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ブレインデッド13 【ぶれいんでっどさーてぃーん】 ジャンル インタラクティブアニメ 対応機種 セガサターン 発売元 ココナッツジャパンエンターテイメント 開発元 Readysoft 発売日 1996年10月10日 定価 6,500円 レーティング セガ審査 全年齢推奨 判定 怪作 ポイント 死ぬのが本分 要マッピングのLDゲーム命ってなんだろう 概要 システム 評価点 賛否両論点 問題点 総評 その後の展開 余談 概要 ムービー映像を見ながらタイミングよく所定のボタンを押す事で危機を突破していくアドベンチャーゲーム。マッドサイエンティスト「ドクター=ボン・クラー」の館にやって来た修理屋の青年「ランス」が館の主人を怒らせてしまい、部下の猛攻をかいくぐりながら館中を逃げ回る。 かつてレーザーディスクメディアで供給されていた「LDゲーム」と呼ばれるジャンルと同じシステム(本作と系統が近いLDゲームの代表作は『ドラゴンズレア』)である。 元はカナダのReadysoftがMS-DOS/Windowsの他複数機種で発売した同名ゲームの日本版。(*1) システム ゲームを開始するとムービーが流れ、特定の箇所で入力受付時間が発生する。正解のボタンを探してタイミング良く押せばムービーの続きが展開、逆に入力ミスすると主人公が即死する。 「ゲームオーバー」ではなく、本来の意味における「死亡」である。アメリカンカートゥーン調のアニメーションで、身体を切り刻まれたり、パーツをちょん切られたり、消化液に落ちて消滅したりといったムービーが流れる。 もっとも、即座にその場復活するので死んでも大したペナルティはない。安心の全年齢対象設計である。 方向ボタンによる上・下・左・右方向への移動に加え、Bボタンで「アクション」を行う。この5種類を、状況に応じて使い分けていく。 アクションは「何か行動を起こす」といった意味合いのコマンド。アクションボタンが正解の場合のムービーは、その場でジャンプしたり、近くにある物を使って反撃したりといった内容になる。 入力受付時間中に正しいボタンを押すと高音の、間違ったボタンを押すと低音のビープ音が鳴る。 評価点 ムービーが多彩。 死亡パターンだけでなく復活パターンのムービーも場面ごとに豊富に用意され、過剰気味にボディランゲージ表現の豊かなアメリカンカートゥーンのパンチ力が遺憾なく発揮されている。 その場復活なのでミスしてもすぐにやり直しがきく。 ムービーの画質は粗いものの、ダイナミックかつなめらかに動く。声優の演技も良好で、アニメーションの出来は良い。 賛否両論点 アメリカテイストなグラフィック 向こうのグラフィックに慣れていない人間にとっては、主人公(パッケージ右)もブサイクに見えてしまう。 敵方も不気味な連中ばかり。美人設定であるエステサロン経営者のご面相ですらバケモノ級である。 グロ描写も多い。 脳髄露出など全年齢対象であるのが不思議なくらい衝撃的な死に様も多い。(参考にパッケージ裏にも死亡描写あり) すぐ復活するといっても苦手な人にはきつい。 問題点 ムービーは一方通行ではなく、館内マップを任意で探索し回らなければならない。説明書にも書いてある通り、攻略にはメモが必須。 クリアするには特定の住人を訪ねてフラグを立てる必要があるが、道に迷って同じ場所に来てしまうともう一度攻略するハメになる。この点からも、本作はメモ推奨である。 館内はかなり複雑であり、中にはいわゆる「迷いの森」タイプのエリアもある。根気のない人には向かない。 画面上に入力指示(ガイド)は一切出ない。いつの間に入力受付が始まっていたのかわからないまま死に至る大ピンチが、2秒おきとか5秒おきといったスパンで襲いくる。 「右方向から攻撃が来ているので左に逃げるのが正解」などというヒントらしきものが無いではないが、ムービーの展開スピードが速く、アクションボタンもある5択なのでわかりにくい。 正解のボタンを押しても、直後に別のボタンを押してしまうと入力がキャンセルされる。受付時間が意外と長いので、ちゃんとムービーをよく見てしっかり押さないといけない。 通路の分岐点で長考するのもダメ。主人公は常に追われる身である。 ムービーの種類は豊富なのだが、マイナーチェンジや左右反転による使いまわしといった水増しも多々見られる。 総評 ただ方向ボタンで問題を回避するだけではクリアできず、入力難易度も高い等、LDゲームとしてなかなかに難しい一作。 とはいえLDゲームで一番大事なアニメーションの出来は良く、死亡・復活モーションも非常に多彩に用意されている。 クリア難易度も地図と攻略チャートを自作すれば存外容易にクリアはできる程度であり、カートゥーンアニメのグロ描写に興味のある人は一度手に取ってみても良いかもしれない。 その後の展開 本作発売の8日後、10月18日にPSにも移植された。 こちらは入力ガイド付きであり、かなり遊びやすくなった。 もっとも、館の構造が複雑なことに変わりはなく、やはりメモは必要。 余談 入力受付が長い事を利用し、「方向ボタンをぐるぐる回し押して受付時間中に全パターン試す」という攻略法がある。 全部バッドビープであればアクションボタンが正解ということ。 落ち着いてアニメを見られないという欠点はあるが、元々落ち着いていられるようなゲームスピードではないので、耳と反射神経に自信があるなら使える、かもしれない。
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鋼の錬金術師 ドリームカーニバル 【はがねのれんきんじゅつし どりーむかーにばる】 ジャンル タッグ対戦アクション 対応機種 プレステーション2 発売元 バンダイ 開発元 エイティング 発売日 2004年8月26日 定価 7,140円(税5%込) 判定 なし ポイント ハガレン唯一のお祭りゲー2003年版、FA版込みでも異質な存在感対戦ゲーとしては微妙2003年版のファンアイテムとしては良質錬金術師より一般人のほうが全体的に強め 鋼の錬金術師シリーズリンク 概要 ストーリー 登場キャラ ゲームシステム 評価点 問題点 総評 概要 荒川弘作『鋼の錬金術師』のTVアニメ版(2003年版)を元にした2D乱闘格闘ゲーム。 ただしスマブラシリーズのような4人入り乱れての大乱闘ではなく、2VS2で行うチームバトルゲームで、連携を重視した格闘ゲームとなっている。 本作のOPは、2003年版の第3クールからのOPを使用しており、登場キャラもその頃のメインキャラに準じている。 2003年版、2009年版共に、発売された『鋼の錬金術師』のゲームは、各アニメ本編の外伝(映画やOVAなど)的な内容を意識した、シリアスなゲーム作品である。 しかし本作はオリジナルストーリーや展開(掛け合い)はあるが、基本的におまけ漫画をモチーフとしたような、ギャグがメインの雰囲気づくりが行われている。 これは、2009年版に視野を広げても、同一のコンセプトの作品は存在せず、ハガレンのゲームとしては極めて異質な存在となっている。 時系列などは不明。何故なら、マース・ヒューズ中佐の死亡後に登場するキャラが彼と掛け合いを行うからである。 正にタイトル通り、キャラゲーとしては「夢」のある作品になっている。 本作では、シリアスな空気が多少漂ってきても、すぐに誰かによってぶち壊され、一気にギャグテイストな空気に持っていかれる。 シリアス一辺倒なキャラも本作には参加しているが、そうだとしてもあまりシリアスな空気にはならず、ギャグをこなせるキャラがいればすぐその方向に空気が一変する。 ストーリー 大総統、キング・ブラッドレイが、気まぐれで武術大会の開催を宣言した。 ルールは簡単、「相手を殺さなければなんでもあり」。そして大総統は優勝者の願いを一つだけ叶えるという景品もつけた。 それを聞きつけたエドを始めとする面々は、自分の目的や野望を叶えるため、このおかしな大会に参加するのであった。 登場キャラ エドワード・エルリック アルフォンス・エルリック ロイ・マスタング リザ・ホークアイ アレックス・ルイ・アームストロング ウィンリィ・ロックベル マース・ヒューズ ラスト グラトニー スカー イズミ・カーティス グリード ラース(*1) キング・ブラッドレイ(*2) ゲームシステム プレイヤーは必ず2VS2に分かれて敵と対峙する。ステージにはギミックやアイテムなどが落ちており、それを利用することも可能。 ボタン配置はかなり簡潔化されており、コンボなどは存在するがコマンド式ではなく打撃や技の組み合わせで攻撃手順が変わるというのが主。 それぞれのキャラには技を使うためのゲージがあり、それを消費することで強力な技が出せる。特に最大ゲージの時に使える超必殺はどれも強力。 どちらか一方が相手1人のキャラHPをゼロにした時点で勝負がつく。 評価点 簡単に操作が出来る 難しいコマンドなどは一切ない。超必殺なども1ボタンで出来る。 キャラゲーとして優秀 原作でも人気だったおまけコーナーのネタを取り入れており、終始和やかな空気が漂っているため、元となったアニメの陰鬱な雰囲気に嫌気が差した時にプレイすると、そこそこ気晴らしになる。 シナリオの会話パートはフルボイスで、どの内容も2003年アニメ版でたまに挿入されたギャグ回を意識した違和感のない内容となっている。 件のギャグ回で本編に取り入れられた「全女性職員の制服をミニスカートに…」のネタもマスタングメインのシナリオで登場する。優勝すると予想外のオチが…。 2003年アニメ版では今一出番がなく影の薄かったウィンリィも、本作ではかなり弾けている(シナリオとしてもキャラとしても)。 先の通り、原作アニメで既に死亡済みのヒューズと、本来絡みようがないキャラとの掛け合いもある。ヒューズ中佐とイズミ師匠が行う「うちの家族が世界一」を競ういがみ合いは必見。 ヒューズは常時身体から娘の写真がポロポロと落ちる演出がある。 格好良さ、ネタっぽさを抑えた超必殺の数々 エルリック兄弟の技の内容が本作の空気を一番良く説明出来る。エドは土で錬成した巨大な腕を地上に落とすという割合真面目な内容だが、アルは鎧の中に潜ませていた猫軍団を放出して攻撃するというネタ性の強いものになっている。 真面目な技とネタ技は半々といった所。娘エリシアの写真が風で飛ばされて、その写真に攻撃判定が出るヒューズ。アニメ化の際に4コマのネタとして出てきた「兄メカ」のようなロボットを召喚して攻撃するウィンリィなど。ホムンクルス勢は流石に真面目な技で占められている。 ネタの拾い方はそこそこ マスタングは足場が水に浸かっていると錬金術による技が使えないなど、原作の無能ネタはしっかりゲーム内でも取り入れている。 傷の男(スカー)の猫好きというおまけマンガのネタ設定なども、シナリオ展開の一つとして取り入れられている。そこでは傷の男のクールさの欠片もない姿が少し見られる。 格闘ゲームなのでいろいろなキャラが使える イズミやブラッドレイなど、他のゲームではなかなか使用出来ないキャラも本作では使用可。 問題点 超必殺演出の際、ゲームタイムが止まらない 超必殺演出はそれぞれ長めなのだが、その間もゲーム場面は進行しており、画面を専有する超秘演出の横で縮小した状態で表示される。 演出もちゃんと見られない、さりとて他のプレイヤーはゲーム場面が見辛すぎてそんな猶予を与えられてもろくに活かせないと、この仕様に関してはあまり良いと言える点がない。 演出自体はそれほど悪いものではないため、この点はとにかく惜しい。 キャラの選出 ホムンクルスのキャラはいろいろと揃っているが、余ってしまうからという理由からか、人気の高いキャラであるエンヴィーが未出演。 一応ストーリーで少しだけ出てくるが、それならせめてプレイアブルキャラにして欲しかったものである。 ウィンリィはプレイアブルキャラになったことで台詞こそかなり増えたものの、そもそも戦闘向けでないキャラを出すことに疑問の声があったのも事実。 台詞があっても、ウィンリィがメインとなるシナリオでは、主人公のエドとの掛け合いには色気があまりなく、そういう掛け合いを期待していたプレイヤーとしてはややガッカリなところも。 戦闘が本職でないキャラが国家錬金術師より個性や火力が強い場合が多い 射程限界のないナイフを次々と投げられるヒューズ中佐、相手を吹き飛ばして距離をとりやすいなど自衛力に長けるホークアイ中尉、体力は最低級だが爆弾で一気に相手の体力を持っていけるウィンリィ(*3)など、錬金術を使わないキャラのほうが強烈な個性を与えられがち。 マスタングのいわゆる無能設定(*4)による制限は、ステージによっては地味に立ち回りを制限されるため、意外とやりづらかったりする。それでも通常時は原作と同じく炎を爆発させるため強烈なキャラではあるが。 ボリューム不足 一部のキャラは対戦でこそ使えるもの、シナリオではメインのシナリオモードが存在しない。 しかも隠しシナリオの一部は既存キャラの組み合わせ変えなことが多く、それなら隠しキャラメインのシナリオがやりたかったと思わずにはいられない。 CPUが役立たず 敵として登場してくるとこのうえなく厄介であるが、1Pプレイでは指示こそ出来るが攻略上邪魔になりがち。 攻めの指示を出せば、CPU自身が繰り出す攻撃より敵の反撃を多くもらうため、基本は「逃げろ」と指示しないと無駄死されて理不尽な敗北を喫する。 総評 キャラゲーとしては面白い部分が多いものの、普通のゲームとして見るといろいろと穴が見える作品。 ゲームとしての完成度はお察しだが、アニメのギャグ回に特化した作品として見れば普通にファンアイテムとしては優秀である。 ただ、このコンセプトは好評ではなかったのか、その後本作と同じ方向性のハガレンゲームが出ることはなかった。 そのため、本作は鋼の錬金術師のキャラゲーとしてはかなりの異端児であると言える。もっとも、その異端ぶりのおかげで普段使えないキャラを使えるようになったのだが。
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ギルド ギルド名:デッド・オア・アライブ ギルドレベル:2 ギルドマスター:パトリシア・カノーヴァ 消費成長点:10 未使用成長点:5 ギルドメンバー(PC名:メインクラス/サポートクラス/種族/レベル/備考) パトリシア・カノーヴァ:アコライト/バード/ドラゴネット(アンスロック)/2/PL:猫 マキシマス:ウォーリア/モンク/ドゥアン(有角族)/2/PL:Nao. ヴィート・テスタロッサ:シーフ/グラディエーター/ヒューリン/2/PL:L5 エドゥアルド:メイジ/サモナー/エルダナーン/2/PL:佳奈 ギルドスキル(スキル名:レベル/効果) 蘇生:1/HP全快 目利き:1/ドロップ品のダイス+1D6 陣形:1/セットアップに移動
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※この一覧は18歳以上対象作品が含まれています。 「エロゲネタ・業界板ベストエロゲー投票まとめwiki」の情報を基に作成しています。 2007年までのトップ10位を表示しています。 1999~2006年は→「ベストエロゲー投票(99~06)」 + 評価項目について 評価項目について S シナリオ(Scenario) C キャラクター、声(Character,voice) G 絵、演出(Graphic,effect) M 音楽(Music) P ゲーム性(Playability) H エロ満足度 1 エロゲとして残念 <<<< 5 大満足 ※ノベルゲームではないものが含まれている場合があります。 年 作品名 順位 点数 票数 S C G M P H平均 2018 ランス10 1 94 37 27 15 1 7 20 2.80 2018 抜きゲーみたいな島に住んでる貧乳はどうすりゃいいですか? 2 92 45 41 31 5 8 2.60 2018 アメイジング・グレイス -What color is your attribute?- 3 82 39 38 15 13 7 2.10 2018 RIDDLE JOKER 4 43 30 1 30 27 1 3.70 2018 空に刻んだパラレログラム 5 39 22 21 15 3 1.80 2018 かりぐらし恋愛 6 31 24 11 22 8 3 2.80 2018 9-nine- そらいろそらうたそらのおと 7 28 18 11 16 6 2 2.80 2018 言の葉舞い散る夏の風鈴 8 27 19 15 18 5 3.10 2018 VenusBlood Lagoon 9 24 12 1 3 2 2 11 4.30 2018 封緘のグラセスタ 10 19 13 3 5 3 12 2.80 2017 金色ラブリッチェ 1 54 24 23 16 7 3.30 2017 Making*Lovers 2 50 27 10 26 3 12 2.50 2017 景の海のアペイリア 3 47 25 25 16 3 1 2.80 2017 ノラと皇女と野良猫ハート2 -Nora, Princess, and Crying Cat.- 4 29 16 10 16 3 3.30 2017 アオイトリ 5 20 14 7 7 9 4 3.80 2017 神様のゲーム -監禁された6人の男女- 6 19 9 9 3 2.60 2017 初情スプリンクル 7 18 10 1 9 8 4.20 2017 夜巡る、ボクらの迷子教室 8 18 9 8 5 4 3.10 2017 ChronoBox -クロノボックス- 9 17 9 9 3 3 2 3.00 2017 桜花裁き 10 14 9 4 1 5 2 5 2.40 2016 Re LieF ~親愛なるあなたへ~ 1 36 18 12 2 15 5 2.30 2016 ノラと皇女と野良猫ハート -Nora, Princess, and Stray Cat.- 2 26 18 7 15 3 2 3.60 2016 千の刃濤、桃花染の皇姫 3 26 14 5 11 9 2.50 2016 BALDR HEART 4 26 13 9 1 12 1.30 2016 VenusBlood -RAGNAROK- 5 26 11 4 11 3.60 2016 アマツツミ 6 25 13 10 4 6 4 3.30 2016 あきゆめくくる 7 23 12 12 12 2.50 2016 凍京NECRO 8 22 11 7 2 8 1 1 1.50 2016 オトメ*ドメイン 9 21 14 1 12 7 1 3.40 2016 千恋*万花 10 19 12 3 9 7 3.90 2015 サクラノ詩 -櫻の森の上を舞う- 1 93 43 41 6 5 29 2.30 2015 イブニクル 2 39 21 3 17 2 19 3.10 2015 サノバウィッチ 3 38 27 5 25 17 1 3.70 2015 ピュア×コネクト 4 38 24 3 24 8 5 2.90 2015 シルヴァリオ ヴェンデッタ 5 38 19 18 11 3 5 1.70 2015 時計仕掛けのレイライン -朝霧に散る花- 5 38 19 17 6 3 8 1.80 2015 ランス03 リーザス陥落 7 34 22 2 19 3 1 16 3.20 2015 ソーサリージョーカーズ 8 24 13 12 4 6 3 1.60 2015 すみれ 9 24 12 12 1 11 1.50 2015 フェアリーテイル・レクイエム 10 23 14 13 2 10 2 1.50 2014 月に寄りそう乙女の作法2 1 107 55 35 44 5 12 1.82 2014 あの晴れわたる空より高く 2 105 47 39 24 5 5 2.14 2014 ひこうき雲の向こう側 3 82 42 32 15 4 12 1.71 2014 ランス9 -ヘルマン革命- 4 71 40 8 22 9 5 23 2.97 2014 紙の上の魔法使い 5 57 33 29 10 3 1.63 2014 VenusBlood -HYPNO- 6 57 24 9 2 2 6 23 4.13 2014 Clover Day’s 7 55 35 5 28 13 18 2.94 2014 魔女こいにっき 8 52 34 26 14 7 8 1.93 2014 ハロー・レディ! 9 50 34 20 26 7 4 2.03 2014 なないろリンカネーション 10 47 31 23 20 8 3.07 2013 乙女理論とその周辺 -Ecole de Paris- 1 104 48 36 35 8 7 1 1.74 2013 ChuSinGura46+1 -忠臣蔵46+1- 2 77 34 33 16 12 2 1.77 2013 VenusBlood -GAIA- 3 56 26 7 2 7 26 3.69 2013 虚ノ少女 4 48 21 14 15 9 1 2.26 2013 大図書館の羊飼い 5 46 27 3 20 18 1 2.96 2013 Magical Charming! 6 41 23 13 6 8 15 3.18 2013 ハピメア 7 40 28 15 16 15 8 3.44 2013 フレラバ ~Friend to Lover~ 8 39 27 2 26 3 4 2 3.00 2013 木洩れ陽のノスタルジーカ 9 37 21 19 12 3 5 2.25 2013 ひとつ飛ばし恋愛 10 33 28 8 23 1 2 2.07 2012 はつゆきさくら White Graduation 1 114 56 38 32 7 28 0 1.98 2012 この大空に、翼をひろげて 2 98 56 46 34 20 6 0 2.55 2012 黄雷のガクトゥーン 3 98 44 40 23 9 11 0 2.34 2012 VenusBlood -FRONTIER- 4 95 41 5 14 4 4 40 4.20 2012 月に寄りそう乙女の作法 5 85 48 32 41 9 5 0 2.40 2012 はるまで、くるる 6 72 37 35 15 3 4 0 2.51 2012 DRACU-RIOT! 7 63 42 0 41 31 2 0 3.87 2012 グリザイアの迷宮 - LE LABYRINTHE DE LA GRISAIA - 8 63 41 36 28 4 3 0 2.75 2012 創刻のアテリアル 9 63 33 0 15 6 3 31 3.12 2012 ランス・クエスト マグナム 10 56 30 5 11 3 5 29 2.86 2011 WHITE ALBUM2 -closing chapter- 1 397 157 143 40 8 109 0 2.50 2011 穢翼のユースティア 2 285 148 118 44 67 32 0 2.67 2011 神採りアルケミーマイスター 3 214 120 2 43 17 3 117 2.95 2011 グリザイアの果実 - LE FRUIT DE LA GRISAIA - 4 212 110 93 74 10 13 0 2.66 2011 カミカゼ☆エクスプローラー! 5 148 100 5 85 75 2 0 4.18 2011 ラブラブル ~lover able~ 6 91 69 11 69 11 3 3 3.17 2011 恋愛0キロメートル 7 78 53 16 49 12 2 0 2.52 2011 天使の羽根を踏まないでっ 8 67 42 37 27 2 5 0 2.20 2011 Hyper→Highspeed→Genius 9 65 41 20 36 8 3 0 2.60 2011 euphoria 10 65 39 34 10 13 5 0 4.12 2010 素晴らしき日々 ~不連続存在~ 1 262 114 26 20 62 0 2.01 2010 黄昏のシンセミア 2 193 62 55 15 22 10 2.06 2010 戦女神VERITA 3 183 30 25 9 3 85 2.05 2010 のーぶる☆わーくす 4 152 9 79 44 0 1 2.32 2010 リアル妹がいる大泉くんのばあい 5 124 66 38 15 6 0 2.02 2010 星空のメモリア Eternal Heart 6 116 49 44 21 4 0 2.00 2010 WHITE ALBUM2 -introductory chapter- 7 93 52 9 2 29 0 2.00 2010 るいは智を呼ぶファンディスク -明日のむこうに視える風- 7 93 52 48 1 0 0 2.03 2010 キッキングホース★ラプソディ 9 73 22 41 11 0 0 2.49 2010 あまつみそらに! 10 71 0 26 18 0 0 3.48 2009 [[BALDR SKY Dive2 "RECORDARE"]] 1 413 40 9 3 16 124 2.33 2009 [[BALDR SKY Dive1 "LostMemory"]] 2 360 29 6 2 10 130 2.65 2009 装甲悪鬼村正 3 337 115 9 18 2 0 1.87 2009 俺たちに翼はない 4 329 89 64 0 0 0 1.94 2009 星空のメモリア -Wish upon a shooting star- 5 235 58 36 14 8 0 2.60 2009 真剣で私に恋しなさい! 6 193 10 105 1 1 0 3.18 2009 Dies irae -Acta est Fabula- 7 153 42 20 8 2 0 1.84 2009 しろくまベルスターズ♪ 8 147 18 58 4 0 0 3.45 2009 姫狩りダンジョンマイスター 9 118 0 2 1 0 69 3.62 2009 さくらさくら 10 117 12 52 7 3 1 2.97 2008 スマガ 1 268 103 27 23 44 3 2.07 2008 G線上の魔王 2 262 121 29 22 43 5 2.02 2008 るいは智を呼ぶ 3 209 89 77 12 2 0 2.00 2008 コンチェルトノート 4 163 65 55 2 7 18 2.00 2008 リトルバスターズ!エクスタシー 5 156 56 48 2 26 7 2.00 2008 超昂閃忍ハルカ 6 115 0 13 22 4 5 3.90 2008 ウィザーズクライマー 7 110 1 16 5 2 69 2.08 2008 さくらシュトラッセ 8 108 10 48 49 12 0 2.00 2008 漆黒のシャルノス -What a beautiful tomorrow- 9 105 43 17 13 23 0 2.03 2008 FORTUNE ARTERIAL 10 92 13 39 41 8 2 2.10 2007 世界でいちばんNGな恋 1 201 91 73 3 7 2 2.03 2007 キラ☆キラ 2 199 79 11 2 60 0 2.00 2007 カタハネ 3 149 55 24 35 32 0 2.00 2007 赫炎のインガノック -What a beautiful people- 4 136 49 6 32 23 3 2.00 2007 R.U.R.U.R -このこのために、せめてきれいな星空を- 5 84 33 6 5 28 2 2.07 2007 こいとれ -REN-AI TRAINING- 5 84 33 29 2 2 2 2.00 2007 そして明日の世界より── 7 81 35 2 18 33 0 2.04 2007 Sugar+Spice! 8 67 6 23 9 6 11 2.09 2007 月光のカルネヴァーレ 8 67 25 20 7 10 0 2.00 2007 明日の君と逢うために 8 67 4 27 8 6 27 2.09
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レーベル:シャトルジャパン 再録オムニバス作品 型番:CCS-03 出演:稲葉純香 和泉美奈代 大橋京香 早坂優子 コスチューム:妲己(封神演義) シャオリン(まもって守護月天) 真宮寺さくら(サクラ大戦?) かすみ(デッドオアアライブ?) 時間:90分 出典:コスプレイヤーズぐれえと3? コスプレイヤーズぐれえと6? コスプレイヤーズぐれえと11? コスプレイヤーズぐれえと19?
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デッドヘッドフレッド ~首なし探偵の悪夢~ 【でっどへっどふれっど くびなしたんていのあくむ】 SIMPLE2000シリーズ Portable!! Vol.3 THE ホントに頭を使うアクション ~デッドヘッドフレッド~ 【しんぷるにせんしりーず ぽーたぶる ぼりゅーむさん ざ ほんとにあたまをつかうあくしょん でっどへっどふれっど】 ジャンル アクション 対応機種 プレイステーション・ポータブル 発売元 D3パブリッシャー 開発元 Vicious Cycle Software 発売日 2008年3月27日 定価 4,800円(税別) レーティング CERO D(17歳以上対象) 廉価版 SIMPLE2000シリーズPortable!!2010年8月26日/2,000円(税別) 判定 なし ポイント スタイリッシュ頭チェンジアクションいかにも洋ゲー的なイカれた世紀末世界で暴れまくり寄り道は割と豊富、ゲーム性にはやや練り込み不足の部分も SIMPLE2000シリーズ Portable!! 概要 ストーリー 特徴 評価点 賛否両論点 問題点 総評 概要 D3パブリッシャーの子会社で、後にアメリカ版地球防衛軍『EARTH DEFENSE FORCE INSECT ARMAGEDDON』や、 『EAT LEAD マット・ハザードの逆襲』などを製作することになるアメリカのVicious Cycle社が製作した、 3Dアクションゲーム『Dead Head Fred』を日本向けにローカライズしたもの。 文字通り「首」を失った探偵・フレッドの爽快な首(頭)アクションが特徴。 後に、「THE ホントに頭を使うアクション」と露骨に脳トレをパロったメインタイトルを付けられ、 廉価作品レーベル『SIMPLEシリーズ』で廉価版として再販されている。 改題されているが、ディスクの内容は一切変更はない。タイトル画面に至るまでそのまま。 ストーリー 研究所らしき場所で目覚めた主人公。そこに研究所の主であるマッドサイエンティスト、ドクター・スタイナーが現れる。 フレッド(フレディ)という自分の名前こそ教えてもらったが、記憶がなく何も思い出せない。街にやってきた実業家、ピットという男が関わっているようだが…… 「副作用じゃろう。その姿ではしょうがない」と妙なことを言うスタイナー。どういう事かと鏡を見てみると…… なんと、フレッドの頭には自分の頭の代わりに、脳と目玉の入った大きなビーカーが乗っかっていたのだった! どういうことだと詰め寄るフレッド。聞けばフレッドは既に死んでおり、捨てられた死体からパーツを取り出しこんな姿にしたらしい。 そうこうしているうちに、ドクター・スタイナーは研究所にやってきたピットに拉致されてしまう。 フレッドは自分の頭を取り戻してまともな身体に戻るため、そして事件の真実を知るため復讐に向かうのだった。 特徴 戦闘は基本的に□ボタンによるパンチと×ボタンによるコンボ、あとは○ボタンによる特殊攻撃で攻撃を行う。 体力が僅かな敵は動きが止まる。この敵に近寄って△ボタンで、その敵の首をもぎ取りながら倒すことが可能。 また、体力が減ってきた敵は、威力の高い技を使ってくる(赤いオーラが目印)。 相手の弱点となるヘッド(後述)を使っていると、△ボタンでこの時逆にカウンターを決めてやることができ、コマンド入力に成功すると一撃で倒せる。 ガードに使うRボタン+□or○ボタンで、必殺技にあたる「レイジアタック」を使用可能。レイジアタックは雑魚に直撃すればほぼ即死の威力だが、「怒ゲージ」を1消費する。 怒ゲージは首もぎ取りで1つ、カウンター成功で2増える。最大値はストーリー経過で増えるが、初期値は4。 まとめると、□・×・○ボタンで攻撃を行いながら、カウンターが可能ならカウンター、機会がなかったらそのまま倒す。ゲージが溜まっていたらレイジアタックで一撃必殺も可、という流れになる。 本作を象徴するのが、フレディの頭(ヘッド)の取り換えによる能力の切り替えである。 ヘッドによって使えるアクションが異なるほか、雑魚と戦う場合は適切なヘッドを装備しないとカウンターが決められない。 移動時のアクションも異なる。特定のヘッドを切り替えて進む謎解き要素も存在する。 ヘッドは全部で9種類。特定の場所のみで使うヘッドが1種類あり、その他8種は任意に切り替えられる。 ビーカーヘッド……スタイナーが乗せたビーカーの頭。自然回復力が高いほか、一時的に透明化で敵から隠れられる。 ゾンビヘッド……何でも吸い込むことができ、水や油を吸って吐いたり軽い空気を吸って浮いたりできる。毒ガスも吐ける。 ストーンヘッド……水に入っても溺れない。体当たりや叩き付けでギミックを動かしたり破壊したりできる。 マネキンヘッド……文字通りマネキンの頭。戦闘能力は皆無だが、これを付けて話さないと一般市民は怖がって会話できない。 ヘッドによって、レイジアタックやカウンターなどの演出や、戦闘スタイルも異なる。 ビーカーなら拳から電撃を出して殴ったり、ゾンビなら相手に噛みついたり、ストーンなら相手を叩き付けて地面に埋め込んだり。 途中手に入る「金のミミズ」を使うことで、それぞれのヘッドを各2回ずつ選んで能力をパワーアップ可能。 攻撃範囲や回数が増えたり、追加攻撃ができるようになったりと強化の方向は様々である。 なお、金以外に赤・青などのミミズもおり、これは特定の地面から捕獲して、回復薬「ミミズジュース」の材料や、後述の釣りの餌などに使われる。 ゲーム進行はミッション制。メインストーリーに関するメインミッションのほか、街の一般人などからサブミッションも受けられる。 ミッションとは別に一部のサブキャラは特定の場所で拾えるレアアイテムを求めており、「トレード」として渡せば大金が手に入る。 街などの特定地点にはマンホール型のワープポイントが設置してあり、一度到達すれば自由に行き来できる。 各地の街では、「ピンボール」「闘鶏」「ビリヤード」といったミニゲームが遊べる。 どれも本編を忘れてのめり込めるほど本格的なものではないが、最低限の体裁を保っており息抜き程度にはなる。 ピンボールは台が2種類あり、それなりにギミックもある。ビリヤードも正式なものが遊べる。 その他、一部の場所では「釣り」で魚を釣ったり「パイ食い競争」に参加したりできる。 パイ食い競争では、隣の参加者の皿にゲロを吐き掛け、もらいゲロを誘発することが可能。ゲーム自体は粗雑だが、そのひどい光景は必見。 セリフの翻訳は字幕のみだが、本作の洋ゲー的なノリからして間違った選択ではないだろう。翻訳以外にも、ローカライズでいくらか変更は加えられている。 パッケージや説明書などのイラストは、いかにも洋ゲー的な元の絵から日本向けに変更。 日本版公式サイトには、イラストを担当したtogatsuko氏による4コマが掲載されている。 血の色は赤から緑に変更され、敵の出血量と効果音も抑えられている。街の至る所にある死体もグロテスクさを抑えるため少し隠されている。 それでもCERO Dになっているところを見ると、おそらくCERO Zの境目ギリギリのところで調整したのだろう。 人外の敵が多いせいか、血が緑でもそこまで違和感はない。鶏などの血は赤のまま。 一部の処刑モーションも日本版では変更されている。(海外版では頭部を木っ端微塵に吹き飛ばすところを日本版では奪ったショットガンを腹に向けて撃つなど。) 評価点 戦闘はテンポが良く、特にヘッドの切り替えはスピーディー。 「Lボタンを押しながらアナログパッドの方向でヘッドを選び、Lボタンを離す」で切り替え。慣れれば1秒もかからない。 カウンターやレイジアタックを決め、敵を一撃で決めていくのはそこそこにスカッとする。 ただ相手の弱点のヘッドをずっと使えばいいというものではない。体力が多い敵には他のヘッドを使うなど、ある程度の融通も必要になる。 マップが切り替わるとチェックポイントとなり、ゲームオーバー時はそこから復帰できるためリトライは容易。 あくまでチェックポイントでセーブは別にする必要があるが、セーブも場所を選ばず比較的短時間でできるため気楽。 グラフィックはPSPとして十分な水準であり、背景もよく描き込まれている。 舞台も豊富で、森・墓場・沼・地下・教会・研究所・発電所……など、色々なところに行くことができ、光景に飽きることはあまりないだろう。 退廃的で世紀末な独特の世界観。 舞台となる都市・ホープフォールド周辺(名前からして「潰えた希望」)は敵役となるピットのせいでひどい有様。 ひとたび街を出れば、ゾンビや骸骨・殺し屋までもがうろついている無法地帯ぶり。公害汚染も深刻である。 人物面でも、大半の名ありキャラは倫理観がどこか壊れている。 死人のパーツで整形を繰り返すブティックのオーナー、安全は保障しないと言いながら奇天烈な寿司を平気で売りつけるスシ屋などなど。 主人公のフレッドは毒舌家で気に入らないことには容赦ないが、基本的にはまともな部類。 放射能汚染関係のネタは特にひどい。 通行人がいきなり緑色のゲロを吐いて倒れたり、放射能でミュータントになった人間が雑魚として登場したりする。 ゲーム後半で行く原子力発電所の、ド適当な運営とブラック企業ぶりも凄まじい。『シンプソンズ』とタメを張れる。 賛否両論点 ストーリーの本筋は、良くも悪くも想像の域を出ない内容。 平坦ということはないものの、記憶喪失というスタートからかっちりした伏線や意外な真相などを期待すると確実に拍子抜けする。 人物もユニークなものが多いが、多くは使い捨て同然の扱い。出番は少なく、本筋に関わってくるキャラも僅か。 あくまで、気に入らない奴をふんじばって行く痛快アクションとして捉えるべきだろう。 戦闘はよく言えば単純明快だが、悪く言えば非常に大味で戦略性に欠ける。 新しいヘッドや敵が出てくることでいくらか追加される要素はあるが、最後まで基本的な部分は全く変わり映えしない。 戦闘が大味なせいか、雑魚敵もバージョン違いを除くと10種類くらいで少ない。 サブミッションはそれなりに多いものの、どれも完全なお使いイベントでそれ自体の面白味には乏しい。 「○○を取ってこい(集めてこい、倒してこい)」といったものばかりで、終わったら一言お礼を言われて終了。 報酬も大小の差が激しく、「金のミミズ」や大金が貰えるものもあるが、安い換金アイテムを1個貰って終わりという例も多い。 サブミッションをやらなくても十分クリアできるバランスであり、ミッションは何個でもキープできるため、暇なときやついでで十分なのはありがたいが。 ミッションの説明文は、色々と狂ったものが多く若干楽しい。 問題点 ミニマップの類が一切ないため、しばしば道に迷う。 場所自体はどこもそこまで複雑な造りではないのだが、やはり迷うときは迷う。 暗い色調やグラフィックの描き込みが、やや物を見つけづらくしている一面もある。 サブミッションなどで、ノーヒントすぎるものがいくつかある。 どこに落ちているか一切の範囲指定がないものを、いくつも探して持って来いというミッションがいくつか出てくる。 レアアイテムを渡す「トレード」ミッションも、落ちている場所は全くのノーヒント。ゲーム中すべてを探さなければならない。 やり込み要素の完全なコンプリートは、攻略サイトでも見ないと厳しい。 マップ切り替えの際にほぼ毎回ロードが挟まるため、移動が煩わしい。 ロード時間自体も5秒程度と、頻度が高い割にはそこまで短くない。 前述のオート簡易セーブとマップの描き込みの弊害なのだろうが、せっかく戦闘はテンポがいいのに勿体無い。 ドアを開ける際にいちいちモーションが挟まるため、建物への出入りや内部での移動はさらに面倒。 総評 悪趣味な世界の中で、敵の頭をばっさばっさと狩っていくやはり悪趣味なゲーム内容。 一方で、そのイカれた世界は一種の魅力になっており、戦闘も単純な分爽快でストレスにはなりにくい。 洋ゲーらしい割り切った感覚と、まごうことなきB級作品っぷりを楽しめる作品である。 全体的に造りが大雑把で、頻繁なロードやあまり良くないインターフェースなど、良作というには問題点もやや多い。 もっとも、今は2,000円の廉価版も出ており、そちらを買う分には少なくとも値段に対しての不満はさほど出ないだろう。
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アーケードゲームの80年代までの稼動年順一覧。 最新情報と記事未作成のゲームに関してはプロジェクトEGGをご覧ください。 1990年~1999年のゲーム一覧はこちらにて。 2000年~2010年のゲーム一覧はこちらにて。 2010年より後のゲーム一覧、及びシリーズ記事一覧はこちらにて。 ゲーム一覧の判定欄には、基本情報表のメイン判定のみ記載。 判定欄の「*」印は、発売当時から判定が変化した事を意味し、最新版のメイン判定を表示する。 + 年数検索 年代順 (1972年~1989年) 1970年代 1980年 1981年 1982年 1983年 1984年 1985年 1986年 1987年 1988年 1989年 年代順 (1972年~1989年) [部分編集] 1970年代 稼動年 タイトル ジャンル 判定 備考 1972年 Pong TBL なし 1974年 Pin Pong TBL なし 海外専用 1976年 Death Race ACT ク 海外専用 Breakout ACT なし 1977年 Circus ACT なし 1978年 ジービー ACT なし スペースインベーダー STG 良 1979年 ASTEROIDS STG なし ギャラクシアン STG 良 ギャラクシーウォーズ STG なし キューティQ ACT なし シェリフ ACT 良 フィールドゴール ACT なし ボムビー ACT なし ルナレスキュー STG なし 1980年 タイトル ジャンル 判定 備考 キング バルーン STG なし クレイジー・クライマー ACT 良 クレイジーバルーン STG なし THE悟空 ACT ク サスケ VS コマンダ STG なし スペースパニック ACT なし Centipede STG なし ディフェンダー STG なし ドラキュラハンター ACT 良 ドラちゃん ACT ク パックマン ACT 良 バルーンボンバー STG なし フェニックス STG なし 平安京エイリアン ACT 良 ポラリス STG なし ムーンクレスタ STG なし ラリーX ACT 不安定 ルパン三世 ACT なし 1981年 タイトル ジャンル 判定 備考 ギャラガ STG 良 クラッシュローラー ACT 良 ジャンプバグ ~ワーゲンの不思議な冒険への旅~ ACT/STG 良 スーパーコブラ STG なし スクランブル STG なし ドンキーコング ACT 良 ニューラリーX ACT 良 Ms.Pac-Man ACT なし 海外専用 リバーパトロール ACT なし ルート16 ACT なし ボスコニアン STG なし [部分編集] 1982年 タイトル ジャンル 判定 備考 アルペンスキー SPG なし カンガルー ACT なし ジャングルキング ACT なし スーパーパックマン ACT なし スーパーロコモーティブ ACT/STG 良 ズーム909 STG なし スイマー ACT なし タイムトンネル ACT なし タイムパイロット STG なし TRON etc なし 海外専用 ディグダグ ACT 良 ドンキーコングJR. ACT 良 なめんなよ ACT/RCG なし バーガータイム ACT なし プーヤン STG なし ファンキービー STG なし フロントライン STG なし ポパイ ACT 良 ポンポコ ACT なし マリンボーイ ACT なし Mr.Do! ACT 良 Millipede STG なし ロボトロン2084 STG なし [部分編集] 1983年 タイトル ジャンル 判定 備考 アラビアン ACT なし イスパイアル STG なし エクセリオン STG なし エレベーターアクション ACT 良 ジッピーレース RCG なし スカイランサー STG なし スタージャッカー STG なし SF-X STG なし ゼビウス STG 良 タングラムQ PZL 良 ちゃっくんぽっぷ ACT 良 チャンピオンベースボール SPG なし ティップタップ ACT なし Dragon s Lair ETC 賛否両論 ナンバークラッシュ ACT なし ハイパーオリンピック SPG なし バイオアタック STG なし パック パル ACT なし ホッパーロボ ACT 良 マービンズメイズ ACT なし マッピー ACT 良 マリオブラザーズ ACT 良 メガゾーン STG なし ルーパー ACT なし [部分編集] 1984年 タイトル ジャンル 判定 備考 アーバンチャンピオン ACT なし 1942 STG なし キックライダー ACT/RCG なし クルクルランド ACT なし グロブダー STG 不安定 サーカスチャーリー ACT なし シーファイターポセイドン STG なし 新入社員とおるくん ACT バカゲー スターフォース STG 良 スパルタンX ACT 良 SECTOR ZONE STG なし ソンソン ACT/STG なし タイムパイロット 84 STG なし チャイニーズヒーロー ACT なし ドルアーガの塔 ARPG スルメ ドンキーコング3 STG なし 忍者くん 魔城の冒険 ACT 良 忍者ハヤテ etc なし NOVA2001 STG なし ハイパーオリンピック 84 SPG なし バルーンファイト ACT 良 バルガス STG なし バンク パニック SHT 良 フォーメーションZ STG なし フリッキー ACT なし PAPERBOY STG 良 ぺったんピュー ACT 良 Hole Land STG なし ボンジャック ACT なし マーブルマッドネス ACT 良 メタルソルジャーアイザックII ACT/STG なし ロードランナー ACT/PZL 良 [部分編集] 1985年 タイトル ジャンル 判定 備考 Arm Wrestling SPG なし 海外専用 アイスクライマー ACT 良 イー・アル・カンフー ACT なし いっき ACT バカゲー ASO STG 良 エグゼドエグゼス STG なし 影の伝説 ACT 良 ガンスモーク STG なし ガントレット ACT 良 グラディウス STG 良 決死の探検サバイバル ゆけゆけ! 山口君 ACT なし Cop 01 ACT なし 侍日本一 ACT なし シティコネクション ACT なし ショーリンズロード ACT なし スーパーデッドヒート RCG 良 スカイキッド STG 良 スクーターシューター STG なし スペースハリアー STG 良 セクションZ STG なし 戦場の狼 ACT/STG なし タイガーヘリ STG なし タイムギャル etc なし ツインビー STG 良 ディグダグII ACT なし テディーボーイ・ブルース ACT 良 テラクレスタ STG 良 ドラゴンバスター ARPG なし 忍者プリンセス ACT/STG なし バラデューク ACT/STG なし HAL 21 STG なし ファイナライザー STG なし Poly Play ACT なし 海外専用 魔界村 ACT 良 マグマックス STG なし マッハライダー ACT 賛否両論 メトロクロス ACT 良 リターン・オブ・ザ・インベーダー STG なし ロットロット ACT/PZL スルメ [部分編集] 1986年 タイトル ジャンル 判定 備考 アテナ ACT 良 ARKANOID ACT 良 アーガス STG 不安定 アウトラン RCG 良 アレスの翼 STG/ACT なし 怒 ACT なし イシターの復活 ACT スルメ 快傑ヤンチャ丸 ACT なし カルテット ACT なし 奇々怪界 ACT/STG 良 源平討魔伝 ACT 良 恋のホットロック ACT なし サイドアーム STG なし 沙羅曼蛇 STG なし 上海 PZL なし スペランカー ACT なし スラップファイト STG なし 聖戦士アマテラス STG なし ソロモンの鍵 ACT/PZL 良 ダーウィン4078 STG 良 WECル・マン24 RCG なし ダライアス STG なし 特殊部隊 ジャッカル STG 良 熱血硬派くにおくん ACT 良 のぼらんか STG バカゲー バブルボブル ACT 良 ハレーズコメット STG なし VS.スーパーマリオブラザーズ ACT なし ファイヤートラップ ACT/STG 不安定 ファンタジーゾーン STG 良 フラワー STG なし マンハッタン24分署 ACT/STG 不安定 Mr.五右衛門 ACT なし モモコ120% ACT なし 妖魔忍法帖 ACT/STG なし RAFFLESIA STG なし 陸海空 最前線 ACT/STG なし ローリングサンダー ACT なし [部分編集] 1987年 タイトル ジャンル 判定 備考 R-TYPE STG 良 アフターバーナー STG なし ARKANOID REVENGE OF DOH ACT 良 UNTOUCHABLE TBL なし イグジーザス STG なし 1943 ミッドウェイ海戦 STG 良 臥竜列伝 ACT/STG バカゲー カルノフ ACT バカゲー キッドのホレホレ大作戦 ACT なし ギャラガ 88 STG なし 究極タイガー STG 良 魂斗羅 ACT/STG 良 サイキック5 ACT 良 サイコソルジャー ACT/STG なし サイコニクスオスカー ACT/STG 良 ザ・ハスラー TBL なし サンダーブレード STG なし ジェミニウイング STG なし City Bomber RCG なし 忍 -SHINOBI- ACT なし スーパーリアル麻雀 PII TBL なし ストリートファイター FTG なし ダブルドラゴン ACT 良 テラフォース STG なし トップシークレット ACT なし ドラゴンスピリット STG 良 熱血高校ドッジボール部 SPG 良 ニンジャウォーリアーズ ACT なし 忍者くん 阿修羅ノ章 ACT 良 パーフェクトビリヤード TBL なし バトランティス STG 不安定 バミューダトライアングル STG なし 飛翔鮫 STG 良 ぶたさん ACT バカゲー フラックアタック STG なし ブラックドラゴン ACT なし ヘビーバレル ACT 不安定 Mr.HELIの大冒険 STG なし ミュータントナイト ACT なし ミッドナイトランディング SLG 不安定 ライフフォース STG なし ラスタンサーガ ACT 良 ラビオレプス STG 良 妖怪道中記 ACT 不安定 ワードナの森 ACT 良 ワンダーモモ ACT なし [部分編集] 1988年 タイトル ジャンル 判定 備考 アームドF STG なし 悪魔城ドラキュラ ACT 不安定 アトミックロボキッド STG なし 伊賀忍術伝「五神の書」 ACT なし 1943改 ミッドウェイ海戦 STG 不安定 イメージファイト STG 良 オーダイン STG なし 歌舞伎Z ACT バカゲー ギャラクシーフォースII STG 良 グラディウスII -GOFERの野望- STG 良 クレイジー・クライマー2 ACT なし 原始島 STG 不安定 最後の忍道 ACT 不安定 サイバリオン STG なし ザ・ディープ STG なし サンダークロス STG 良 地獄めぐり ACT/STG なし 獣王記 ACT なし スーパー魂斗羅 エイリアンの逆襲 ACT 不安定 スプラッターハウス ACT 良 大魔界村 ACT 良 武田信玄 ACT ク TATSUJIN STG 良 チェイスH.Q. RCG 良 チェルノブ ACT/STG なし 中華大仙 STG なし 超絶倫人ベラボーマン ACT バカゲー ツインイーグル STG 不安定 テトリス ACT/PZL 良 トップランディング SLG スルメ Dr.トッペル探検隊 STG なし ならず者戦闘部隊 ブラッディウルフ ACT なし ニュージーランドストーリー ACT/STG なし Hard Head ACT ク 海外専用 爆突機銃艇 ACT/STG シリ不 パワードリフト RCG 良 P-47 STG なし ビジランテ ACT なし プロ野球ワールドスタジアム SPG なし ヘビーユニット STG なし 麻雀学園 卒業編 TBL なし 麻雀刺客 TBL なし 麻雀刺客外伝 花のももこ組! TBL なし メルヘンメイズ ACT/STG なし ラスタンサーガII ACT ク 霊界導士 Chinese Exorcist FTG ク ワンダーボーイIII モンスター・レアー ACT/STG なし [部分編集] 1989年 タイトル ジャンル 判定 備考 アークエリア STG なし R-TYPE II STG 不安定 アクトフェンサー ACT/STG なし 飛鳥 飛鳥 STG ク インセクターX STG なし ヴォルフィード ACT/PZL 良 Xマルチプライ STG 良 エリア88 STG 良 オメガファイター STG 良 Cadash ACT なし ギガンデス STG なし キャメルトライ ACT/PZL なし 空牙 STG なし クォース PZL/STG 良 クライムファイターズ ACT 不安定 グラディウスIII -伝説から神話へ- STG 不安定 ゴールデンアックス ACT 良 鮫!鮫!鮫! STG 良* ストライダー飛竜 ACT 良 大旋風 STG なし ダブルドラゴンII ザ・リベンジ ACT 良 ダライアスII STG 不安定 DJボーイ ACT なし 天地を喰らう ACT 良 ドラゴンブリード STG なし ナイトストライカー STG 良 忍者龍剣伝 ACT なし バーニングフォース STG なし ファイティングファンタジー ACT 良 ファイナルファイト ACT 良 フェリオス STG なし プラスアルファ STG 良 ブラストオフ STG なし プロ野球ワールドスタジアム 89開幕版 SPG なし ヘルファイアー STG なし ホラーストーリー ACT/STG なし 麻雀学園2 学園長の復讐 TBL なし メガブラスト STG ク メタフォックス STG なし レジェンド・オブ・ヒーロー・トンマ ACT/STG なし ワルキューレの伝説 ACT 良
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ポケモンドリームワールド懐かしい -- (名無しさん) 2018-11-11 12 28 39 ソシャゲってのは誰も触れられなくない遺物になるわけだからこうやって データーベース化するのは全力で協力したい -- (名無しさん) 2019-06-21 00 11 53 まずは記事の下書きからやろう -- (名無しさん) 2019-06-21 22 26 04 最近は荒野行動が話題になってるらしいね -- (名無しさん) 2019-07-01 18 19 26 本家と違ってポジティブな判定増やしてもいいんじゃないかな。 向こうはサイトが大きくなり過ぎて、この話題を持ち込むと荒れるらしいけど、本サイトはまだ規模が小さいから柔軟性があるし。 -- (名無しさん) 2019-11-03 22 24 14 ↑賛成 -- (名無しさん) 2020-02-05 15 58 44 無名や極短命なゲームも多い中で何か制約はありますか? -- (名無しさん) 2020-02-19 11 21 03 ガラケーのゲームは扱わないの? -- (名無しさん) 2020-04-30 13 36 40 落としきりタイプは本家でも扱うようになったからなあ… -- (名無しさん) 2020-08-26 00 15 49 原神みたいにスマホでもCSでも無料で遊べるゲームはいいのかな? -- (名無しさん) 2021-03-02 09 59 16 ゲームカタログのルールが微妙に改定されたので簡単に連絡。どうやら基本無課金でスタミナ制でガチャ要素がなければ無料デーでも執筆可になっています。ここのwikiはこれらに当てはまらないゲームを掲載することを念頭に置くべきかと -- (名無しさん) 2021-03-24 09 12 20 「FLOWER KNIGHT GIRL」の記事を昨日更新した者ですが、判定の表記がないことに気付きました。向こうでいう「なし」扱いでしょうか?それともこちらの裁定で決めても大丈夫でしょうか? -- (名無しさん) 2021-11-02 09 41 56 意見箱で判定についてのレスが疎らにはあったんだけど、レス形式じゃないのと管理人が不在?みたいだから決める人いなくてなんとも。 オンゲはどうしても評価真っ二つに割れがちだし評価自体無くても「なし」でもいいとは思う -- (名無しさん) 2021-11-03 15 03 25
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ハードメーカー非公認ソフト一覧 本記事はハードメーカー非公認ソフトの紹介をする。 ハードメーカー非公認ソフトとは特定のゲームハードで動く、ハードメーカー未認可で出されたソフトのことである。 当Wikiの趣旨に沿って、ゲーム要素があるものだけを紹介してください。 『ドラちゃん』『Puckman Pockimon』のような「版権元非公認のアーケードゲーム」については本記事で取り扱いません。 文章量について なるべく簡単な概要の紹介をするように心がけてください。 文章量も多くなり過ぎないように、一作品につき見出し6つ以内を目安に解説してください。 発売日順、同日の場合は五十音順に記載してください。 ファミリーコンピュータ スーパーファミコン プレイステーション メガドライブ PCエンジン ドリームキャスト ネオジオ ゲームボーイ ゲームボーイカラー ゲームボーイアドバンス ニンテンドーDS ファミリーコンピュータ スーパーマルオ/SUPER MARUO(昭和通商)1986年発売 18歳未満禁止ソフト相応 昭和通商という大阪の企業が発売したアダルトゲーム。 タイトルは明らかに『スーパーマリオ』のもじりである。 マルオを操作して犬を回避しながら女性の服を脱がしていき、色々とエッチなことをしていくという内容である。 非公認ファミコンソフトの中でも屈指のプレミアソフトである。 エミちゃんの燃えろ野球拳!(ハッカーインターナショナル) 1987年発売 18歳未満禁止ソフト相応 ファミコンの非公認ソフトを代表するメーカー「ハッカー」の記念すべきファミコン参入第1弾。 内容はスロットでジャンケンをしてエミちゃんを脱がしていくタイトル通りの野球拳。最初は目押しでも勝てるのだが後半はほとんど運ゲー。 ゲーム中では野球拳なのだがパッケージでは野球挙と誤植されている。 リップスティックシリーズ(ハッカーインターナショナル) 1987年に「JUST」から独立し、現在まで続くエロゲメーカー「F C」の元となる会社「フェアリーテール」がPC向けに販売していたCG集の移植。オリジナルはゲーム要素がなかったが移植にあたって絵合わせパズルになった。 『ロリータ編』『女子学生編』『OL編』『看護師編』『スチュワーデス編』の五作品が発売。 オリジナル版はその後、シナリオを読ませるゲームというジャンルを生み出し業界に大きな影響を与えたエルフ創業者の蛭田昌人のデビュー作『LIPSTICK. ADV』に繋がることになる。 Little Red Hood(Sachen)1989年発売 グリム童話である赤ずきんちゃんを元にしたアクションゲームだが…、原作となにも掠りすらしない理不尽な内容となっている。 ランダムに現れるフルーツを既定分集めると、鍵が出てくることがある地下マップに進める階段がランダムに現れる。 この仕様のせいでノーヒントでの突破はまず不可能であり、仕様を理解していたとしてもランダム要素のせいでクリアは困難。 終盤のステージではさらに顕著になり、道具屋で特殊な条件を踏まないと鍵が出てこないようになっている。 そもそもフルーツを集める要素自体が赤ずきんちゃんである必要はなく、原作無視と言っても良い程の出来となっている。 天使達の放課後(ハッカーインターナショナル) 1989年発売 18歳未満禁止ソフト相応 「フェアリーテール」の処女作『ふぇありぃてぃる』を、ディスクシステムに移植した作品。ディスク2枚組の容量でオリジナルに忠実な移植を実現している。 タイトルはJUSTの代表作でADV型エロゲの祖の『天使たちの午後』から。 プレイヤーであるロリコンのおじさんがゆみこちゃん(12歳)に様々なイタズラを仕掛けるスラップスティックなADV。 フルーツ・麻雀シリーズ(ハッカーインターナショナル) 1989年発売 18歳未満禁止ソフト相応 ディスクシステムで発売されたドンジャラのようなルールの脱衣麻雀。vol.4までの4作品が発売された。 各巻ディスク2枚組の大容量で女の子達のCGはなかなか凝っている。 牌の絵が桃太郎や浦島太郎など昔話をモチーフにしたものになっていて姫と亀で「快楽的行為」、姫と爺と猿で「禁断の行為」といった独自の変な役が出来上がるのがユニーク。 vol.2以降に収録されているのは対戦相手の女の子のデータのみで、起動にはvol.1のディスク1が必要という他のディスクシステムソフトにはない仕様が存在。その為、実機はもちろんエミュレータの起動も複雑で現在ではかなりプレイヤー泣かせのソフトになっている。 美少女エイリアンバトル(ハッカーインターナショナル)1989年3月6日 18歳未満禁止ソフト相応 映画『エイリアン』のようなおどろおどろしいOPだがゲームはただのポーカー。一定の点を稼ぐ毎に少女の脱衣CGが表示される。 パッケージに描けれている少女がどう見ても昭和の伝説のアダルトアニメ『くりいむレモンシリーズ』の『いけないマコちゃん』のキャラである。 パピヨンギャルズ(ハッカーインターナショナル) 1989年10月発売 18歳未満禁止ソフト相応 縦スクロールのパワーアップシューティングゲームでロムカセットでの発売。パッケージにはピンクのビキニアーマーを着て(*1)剣を持った少女が描かれているが、ゲーム本編では彼女の姿を見る機会は全くない。海外では「PAPILLON」というタイトルで発売され、タイトル画面はそれに合わせて「PAPILLON」のみの表記となっている。 宇宙を支配する巫女ゾーラによって魔窟に幽閉された双子の美少女イヴを助け出しに戦闘蟲「パピヨン」に乗って行くというストーリーで「パピヨン」の名の通り自機は最初は蝶の形をしているが一発被弾すると蜂になり、その状態でまた一発被弾すると蠅になり、蠅状態で被弾するとミスとなる。蝶の状態では機体が大きく被弾しやすい。パワーアップアイテムや『R-TYPE』でいうフォースのようなものもある。 ゲーム本編は非常にシンプルな構成でBGMはFCにしてもチープながら敵の攻撃がかなり激しい上に動き方まで狡猾で難易度は非常に高い。6ステージ構成でステージ3以降はクリアで上記の美少女イヴ姉妹の裸の一枚絵が見られるという言うなれば「脱衣シューティング」。とはいえ18禁ながら、その要素を持っているのはこの一枚絵のみ。 非公認ゲームであるにもかかわらず『ファミリーコンピュータMagazine』1990年1号(1989年12月29日・1990年1月12日合併号)本誌で、2/3頁ほどの大きさで広告が掲載された。 コミック作家シリーズ 闘魔戦記(ハッカーインターナショナル) 1990年発売 18歳未満禁止ソフト相応 全五作品からなる当時人気のエロ漫画家がキャラデザを担当したモンスター娘を脱がせるシリーズ。 参加した漫画家はvol.1からそれぞれ「飛竜乱」「森沢としお」「わたなべよしまさ」「こいおみなと」「猫島礼」。ちなみに、こいおみなとは『スターオーシャン セカンドストーリー』のキャラデザを手掛けた人物である。 vol.1~3は背景と敵のデザインが違うだけの全5ステージのSTGなのだが敵の動きが不規則でかなり難易度高め。vol.4と5は突然ブラックジャックとポーカーになる。 各作品をクリアするとコマンドが表示され全て繋げることでCGモードを開くことが出来た。 ボディコンクエスト1 暴かれし娘たち(ハッカーインターナショナル)1990年発売 18歳未満禁止ソフト相応 『ドラゴンクエスト』のパロディ満載のファミコン唯一のエロRPG。 2010年代同人エロRPGブームの火付け役となった『パロゴンクエスト』を20年先取りしていた…と言えなくもない。 内容はドラクエのようなターン式RPGではなく『ハイドライド』タイプのアクションRPG。 色物なタイトルに反して中身は結構作り込まれていて、ディスク2枚組の大容量で女の子の脱衣CGの出来も良く、ハッカーのファミコンソフトの中ではかなり完成度が高い。後にPCEで下記の続編が発売された。 Chiller (Exidy) 1990年発売 1986年に稼働された同名のアーケードゲームのNES移植版。光線銃対応。 アーケード版からして現代でも考えられないほど過度なゴア表現があり、 捕らえられている生身の人間を撃って肉を剥き出しにしたり、拷問器具を作動させて殺すといった悪趣味なゴア表現が このゲーム最大の特徴。 ゲーム自体はガンシューティングゲームだが、通常のガンシューと違って特定の物を撃って「モンスターメーター」を0にしながら、「タリスマン」と呼ばれるステージ内に散らばった物を撃つという特異な仕様。 アーケード版と比較するとボーナススロットは削除された代わりにボーナスステージの追加、ステージの順番が変更されているが、売りであるゴア表現はアーケード版ほぼそのままであり、再現度はなかなか。しかしゲームとしてはただ既定の場所を撃つ暗記ゲームであることからゲーム自体の評価は高くない。 意外にも任天堂とはライセンスを打診していたようだが、ライセンス料の関係で非ライセンス品として販売した模様。 Action 52(Active Enterprises)1991年発売 タイトル通り52個のゲームが収録されたミニゲーム集。 大半が出来の悪い横スクロールアクションかシューティングで、見た目以外のバリエーションに乏しい。 52個のゲームが収録されているとはいえ値段が199ドル、1991年当時のレート換算で約26,000円とかなりのぼったくり価格となっている。 動画サイトで有名になった『Cheetahmen II』の元となった『Cheetahmen』が収録されているのが本作。BGMだけは良いとの評判。 『Cheetahmen』以外にも『Ooze』『DAM BUSTERS』等、一部のBGMは評価されている。 ミスピーチワールド(ハッカーインターナショナル)1991年発売 パッケージイラストが『スーパーマリオブラザーズ3』のパロディであり、マリオシリーズのヒロイン・ピーチ姫(の様な人)が両手を広げて空を飛び、地面の上を複数の敵キャラ達がウロついているというデザインになっている。 ソフトそのものは、米国のColorDreams社が出した非公認ファミコンソフト『Menace Beach』のグラフィックを差し替えたものだが、実際は開発途中の『Mr.Assy』を流用したもの。 なお、同ゲームはメーカー名が聖書関連のゲームを発売するWisdom Tree社に変更した頃、本作も日曜学校へ通うという設定の『Sunday Funday The Ride』として再販されている。 パッケージやタイトルだけ見るとピーチ姫のパロゲーなのだが、ゲーム中の主人公のグラフィックはピーチ姫には全く似ていない。 その希少性と珍妙なゲーム内容によってか相当なプレミアが付いており、オークションでは万単位の金額で取引されている。 Kart Fighter(Hummer Team) 1993年発売 タイトル画面からして『スーパーマリオカート』のパチモノ…と見せかけて何故かマリオキャラが生身でしばきあう『ストII』の劣化海賊版。 確かにプレイアブルキャラは初代『マリオカート』の8人であるが…カートに乗れ。 SOMARI(Hummer Team) 1994年発売 パチモノ界隈で有名なソフト。タイトル通り 主人公がマリオになった『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』 。 FCのスペックの都合で色やサウンドがおかしく本家よりゲームスピードが若干遅めだが、パチモノ系にしてはわりとまともな出来で最後まで遊べる。 本作を改変した主人公がちゃんとソニックになっているバージョンもある他、『FAMILY KID』のタイトルでオリジナルキャラへ差し替えたバージョンも存在する(どちらも内容は同じ)。 ソニックバージョンには2016年に挙動やスピード感を改善しより遊びやすくした改良版パッチが公開され、2023年にはそれをベースにグラフィックやサウンドをオリジナルに寄せるだけにとどまらずスーパーソニックや『ソニック3』のスペシャルステージなどを追加した更なる改良版パッチまで公開された。 現在はあまりにも有名になりすぎたために入手困難になっている。 Magic Dragon(Magicseries Corp) 1994年発売 『R-TYPE』のパチモノ。全4ステージで終わる事からPCE版をベースにしていると思われる。 グラフィックに関しては本作独自のものに差し替えられており、オリジナルの面影は殆どない。 BGMの再現性は劣悪そのもので、特にボス戦の曲は耳を覆いたくなるレベルで酷い。 有志によってグラフィックが『R-TYPE』のものに書き換えられたハックロムも存在する。 Q-Boy(Sachen) 1994年発売 ファミコン非公認ソフトの中では珍しく、オリジナルキャラを使った横スクロールアクションゲーム。 一頭身グラフィックの主人公や空中ジャンプといった仕様から、『星のカービィ』シリーズに近い仕様となっている。 非公認ゲーム特有の操作性のシビアさはあるが、意外と完成度は高い。 なお、隠しコマンドを入れると主人公が『スーパーマリオ』の偽物に変更できる裏技が存在する。 ROCMANX(Sachen) 1995年発売 『ロックマン』のパチモノアクションゲーム。 …と思いきや、タイトル画面が似ているだけで内容は全く別物と言ってもよい。 オリジナルと異なり武器はブーメラン。またプレイヤーはマントを羽織っており垂直或いは水平に空中ダッシュが可能。 コンティニューは無制限なものの、残機がなくライフが尽きた時点でゲームオーバーになる、プレイヤーの動きが妙にふわふわしており操作に癖がある、敵の攻撃や配置が嫌らしくガチガチの覚えゲーである事等、難易度は非常に高い。 後にゲームボーイカラーで本作のグラフィックが流用された『Thunder Blast Man』も発売された。 Super Mario World(Hummer Team)1995年発売 SFCの「スーパーマリオワールド」を勝手移植したもの。ステージ構成はSFC版準拠だが、ジャンプの挙動がSOMARIベースになっている。 Tekken 2(Hummer Team)1996年発売 タイトルは鉄拳2だが内容は鉄拳1の2D版。 登場キャラは一八、ポール、ロウ、キング、ニーナ、ミシェール、ワン、平八の8名。 ステージ背景は鉄拳1準拠だが、BGMは中華風のオリジナルになっている。 パターン書き換えながら鉄拳1の一八のアドバタイズデモを再現させている。 Cheetahmen II(Active Enterprises)1997年発売 上記『Action 52』に収録されていたアクションゲーム『Cheetahmen』の続編。 1992年にActive Enterprises社にて開発されるも発売前に倒産、お蔵入りとなったが、1997年に同社の倉庫跡から発見されたカートリッジ1,500本が非公式に発売された。当時1,500本という希少価値からか1本70ドルという高値がついた。 アクションゲームとしてはイマイチな上にバグのせいでまともに最後まで遊べないが、前作同様スタイリッシュなBGMは好評。 ニコニコ動画にプレイ動画が投稿されたことにより一躍有名となった。 Final Fight 3(Hummer Team)1998年発売 SFCの「ファイナルファイト タフ」を勝手移植したもの。 キャラクターはちゃんと4人から選択でき、2人同時プレイどころかAUTO 2Pモードも使用可能。 キャラクター表示数が多いので常時スプライトがちらつく難があり、スコアの1000点以上の状態でアイテムを拾うと何故か得点を減るバグがある。 BGMとSEが『マイティファイナルファイト』から流用されている。 Titenic(Hummer Team)1998年発売 映画『タイタニック』を題材とした横スクロールアクション。 ジャックもしくはローズを操作してパンチやキックを駆使して戦う。加えて不気味なBGMも特徴。 in1系のソフトに収録されてることが多く単品は滅多にお目にかかれない。 のちに本作を人気小説『ハリー・ポッター』に差し替えたバージョンも存在、ゲーム内容はほぼ同一である。 最終幻想VII(南晶科技)2005年頃発売 あのPS1の超大作RPG『ファイナルファンタジーVII』をパチモノソフト界の雄、南晶科技がファミコンに無理矢理移植。 ほとんど『FF3』のハックロムのような内容ではあるが、マテリアや初の3人パーティなど代表的なシステムはちゃんと存在し、何よりFF7のシナリオをファミコンで最後まで忠実に再現していてパチモノマニア界隈では評価が高い。 海外ではこの作品を元に更に完成度の高いファミコン版FF7を開発する『Final Fantasy VII NES Project』が2009年に発足。2013年に完全版がリリースされた。 国内でも似たような作品を制作する動きはあったものの残念ながら未完成となっている。 ミスター・スプラッシュ(プロジェクトF) 2007年発売 MONDO21で放映されていた「TVゲームジェネレーション~8bitの魂~」の中で制作された物。 プールに浮いているボールの隣に岩を落とす事で動かし、相手のゴールにシュートするというスポーツ物。シンプルなルールだが駆け引きがキモ。 同番組を収めたDVDBOXにROMイメージとエミュレーターが付属しているが、限定50本で実機用のROMと基板が販売された。 Battle Kid Fortress of Peril(Sivak Games)2010年2月22日発売 大人気を博した高難度二次元アクションフリーゲーム『I WANNA BE THE GUY』(以下アイワナ)にインスパイアされて登場した同系統のアクションゲーム。 『アイワナ』の影響を受けて作られたゲームだが、『アイワナ』のようなパクリネタ、オマージュ要素は薄くオリジナルの一作になっている。 Battle Kid 2 Mountain of Torment(Sivak Games)2012年12月15日発売 上記『Battle Kid Fortress of Peril』の続編。 前作から2年越しにリリースされた。ストーリーは前作のトゥルーエンドを踏まえたものとなっている。 エンディングでは続編を思わせる内容であるが、未だ3作目は話題にすら挙がらない。 キラキラスターナイトDX(コロンバスサークル RIKI) 2016年10月6日発売 2017年に発売されたファミコンソフト。 2018年にはマイナーチェンジ版の『キラキラスターナイト ふるさと納税 ふじみ野版』がふるさと納税返礼品として配布された。 2021年にはキャラクター選択を追加したアーケード版『キラキラスターナイトexa』が稼働開始した。 「キララちゃんを操作して星を集める」という、比較的シンプルな内容のゲーム性になっている。 音楽面は古代祐三・松前真奈美などゲームサウンドの重鎮が多く参加している。 NEO平安京エイリアン(コロンバスサークル) 2017年9月7日発売 『平安京エイリアン』のファミコン移植版で、PC版も同時収録されている。 「レジェンド達によるリメイク」を売りにしており、キャラグラフィックに「ドット絵の神様」こと小野“Mr.ドットマン”浩を始め、元ナムコの開発者を起用。 またBGMにも、川田宏行、TECHNOuchi、増子津可燦(*2)、細江慎治、塩田信之、BUN、東海林弘憲、ヨナオケイシといった錚々たるメンツをそろえている。 8ビットコレクション ジャレコ Vol.1、8ビットコレクション カルチャーブレーン Vol.1(JNNEX) 2017年9月30日発売 数本のソフトを1本のカートリッジにまとめたNin1ソフト。 またSFCソフトをメーカー毎に数本ずつまとめた「16ビットコレクション」シリーズも2017年9月30日発売された。 その後、「8ビットコレクション ジャレコ Vol.2」「8ビットコレクション データイースト Vol.1」なども発売されている。 ハードメーカーである任天堂の認可は受けていないが、ソフト側のライセンスはちゃんと取得している。 なお発売元は「レトロデュオ」(FC&SFC互換ハード)用のソフトとしておりFC用やSFC用とは名乗っていないため、理屈上は非正規のFC用ソフトではなく正規のレトロデュオ用ソフトである。 バトルキッド 危険な罠(コロンバスサークル、Sivak Games bit-games)2018年10月18日発売 上記『Battle Kid Fortress of Peril』の日本語対応版。 難易度は原作と違い6段階から選べるようになった。 キャラクターデザインは『ガンスターヒーローズ』のはんを起用。 ぽるんちゃんのおにぎり大好き(MOOK-TV)2019年2月9日発売 漫画家のむっくが手掛けたファミコンソフト。 主人公・ぽるんちゃんを操作しながら画面の上から落ちてくるおにぎりをキャッチしていくアクションゲームとなっている。 8ビットリズムランド(コロンバスサークル)2019年2月21日発売 2019年発売の音楽ゲーム。 収録曲は小沢純子、中潟憲雄、増子津可燦などの豪華メンバーが参加。約20曲が収録されている。 HARADIUS ZERO(IMPACT SOFT)2019年11月29日発売 横スクロールシューティングゲーム。 2018年にβ版が発売された後、完成版となるファイナル版が発売された。 アストロ忍者マン(RIKI)2020年5月9日発売 本作はRIKIが自ら制作・発売したファミコンソフト。 ほぼ常にスプライトを最大表示限界で動作させたり、1曲にPCMを8KB使用するなど、まさにファミコンの性能の限界に挑戦した作品と言える。 縦STGであるものの移動は左右キーのみで行えるのも特徴的。 楽曲には並木学や塩田信之などが参加している。 上記の3種は中国生産だったが、本作では国内生産となった。 クイズ☆正解は一年後 presents あつしの名探偵(Phoenixx?)2023年発売 TBS『クイズ☆正解は一年後』の「ファミリーコンピュータで動作するオリジナルゲームのROMカセットを中古ショップに密かに流通させて、クリアを報告する人(*3)が何人いるか予想する」という企画によって10本のROMが制作され、2023年の夏ごろ中古ゲームショップに流通した。 しかし意図的な不親切仕様はもちろん過去回を視聴していることや現地での「ひみつのことば」の確認を前提とする極悪難易度から最終的なクリア者は現れずじまいであった。 その後2023年末にSwitch版が発売。詳しくは当該項目を参照。 スーパーファミコン SM調教師瞳 Vol.1(西武企画)1994年9月26日発売 18歳未満禁止ソフト相応 非公認ゲームの代表的な存在としてその界隈では高い知名度を持つ瞳シリーズ第1作。 内容は借金のカタに売られた主人公「憂本 瞳」がソープやストリップなど様々な風俗業を渡り歩き、自分のSMクラブを経営するようになるまでを描いた物語。一部分岐があるものの、ほぼ一本道のデジタルノベル作品。 ゲームラボなど雑誌の広告や秋葉原のアングラ系ゲームショップ、パチンコの景品など独自のルートで流通していた。 ネット上では「ジーコサッカー」または「ジーコ」というあだ名で呼ばれることが多い。これは本作が当時クソゲー過ぎて在庫が溢れていた『ジーコ サッカー』のカセットROMを書き換えて作成されたため。 中古品、またはワゴンの新古品を利用したと思われがちだが、実際は発売当初から小売りが買ってくれず、問屋が抱えていた新品未開封品からまとまった数を発売日前に仕入れていることがゲームラボのインタビューで語られている。 何故、既存のROMのデータを書き換えて販売することになったのかについては、西武企画代表の高藤恭胤によると規格外の車を売るのは違法だが規格内の車を購入して改造を施して中古で売るのは合法なので訴えられない、という理屈に基づいてらしい。 ちなみに、正規流通品(?)はベースになったソフトの上にラベルが貼られていて、ベースのソフトそのままの状態で売られていることは稀である。ラベルがあれば本物という訳では無いが、巷に溢れる何も細工をしていない裸ROMの瞳はほぼ確実にコピーROMの偽物なので注意。正規もクソもないかもしれないが…。 余談だが92年にデビューした憂木瞳というAV女優が存在し、タイトルはここから由来している可能性が高い。 SM調教師瞳 Vol.2(西武企画) 18歳未満禁止ソフト相応 ノベルゲームだった前作と異なり、30日の期限の中で調教を行い奴隷を仕上げるパラメータ式のシミュレーションゲームになった。非常に大雑把な仕様だがパスワードセーブに対応。 キャラクターデザインはえろばげろみ。J・WINGのGBC作品のBGMなどに携わっていた人物である。 タイトルだけ見ると「瞳」が調教する内容と思うだろうが、実際は調教されるのは瞳の方。タイトル詐欺である。 眼球を抉りその穴に挿入、陰核を切り取らせ赤貝と称して食べるなどPCのアダルトゲームでもなかなか見ないような、 SMとは程遠い単なる虐待・猟奇的行為があり語り草になっている。広告によると『1』が初級編で『2』はマニア編ということらしい…。 ただし、良いエンディングを目指すには無節操に虐待を繰り返すのではなく、まずはハードなプレイに耐えられるよう体づくりから始め、ソフトなプレイで瞳からの愛情を高めていき、そこから徐々にハードなプレイに慣らすといった手順が必要で意外とちゃんとSMシミュレーションになっている。 この作品以降、シリーズ共通でセレクトボタンを押すと十字キーが反時計回りに1つずれてコントローラーを横に持つことで左手だけで操作が出来る、右手を自由に使えるモードが搭載されている。 シリーズの中でも最も人気の高い作品でグラフィックを強化した『2Remix』と後日談と前日談である番外編が2本製作された。 SM調教師瞳 Vol.3(西武企画) 18歳未満禁止ソフト相応 当時の流行りであった『ときめきメモリアル』の影響なのか、今回は瞳ではなく調教師であるプレイヤー自身のパラメータを育成する。月始めに送られてくる奴隷を調教し出荷していくのがゲームの目的。 奴隷になる女性キャラは顔、髪色、体型、プロフィールが毎回ランダムに生成されるのでたまに10歳など倫理的に非常にヤバいキャラクターが送られてきたりする。 3作目にして初めてバッテリーバックアップに対応した。その為、ジーコではなく『スーパーメトロイド』など別なROMが使われている。 キャラクターデザインはアブノーマルな作風でカルト的人気を誇る成人漫画家・町野変丸で、パッケージ付きの完品は氏のコレクターアイテムとしても人気が高い。 なお、瞳は脇役として少し出てくるのみでほとんど関わらない。やっぱりタイトル詐欺。 SM調教師瞳 番外編(西武企画) 18歳未満禁止ソフト相応 瞳に彼氏を取られたと思い込み嫉妬に燃える瞳のクラスメイト「まき」が弁当に下剤を仕込んだり不良をけしかけたり様々な嫌がらせを行うADV。 瞳の机に細工を仕掛けに行く度にクラスメイト(のような何か)に目撃されてしまい、口封じの為『瞳2』が題材の恐ろしくニッチな内容の脱衣クイズで対決する。 このクイズによると番外編発売の時点で『2』は3000本売れたそうです。 本編の他に瞳に誕生日占いをしてもらえるおまけモードがある。 パッケージの裏には前作のパスワードを入力することで『2』の瞳と本作の瞳を対決させたり攻略情報を見ることが出来る連動要素があると記されているのだが、実際はメモリの都合で実現せずタイトル画面でお詫びのメッセージが表示される。パッケージ詐欺。 SM調教師瞳 番外編 まきのラブラブパニック 1997年6月頃?(JAP!) 18歳未満禁止ソフト相応 『3』から2年近く間を置いて発売された『瞳』シリーズ最終作。案の定、高藤の理屈は通じず西武企画に色々あったらしくJAP!からの販売。 番外編『1』でも十分ヤバかったまきが、実はさらにヤバい人だったことが明らかになるADV。瞳はエンディングで少しだけ登場。 同じくJAP!が開発した下記の『りばーす☆きっず』から「みりか」が登場する内輪向け過ぎるファンサービスがある。BGMも一部流用されている。 猟奇描写が『2』以上にパワーアップ。 冒頭からいきなり人が死ぬ上、ゲストキャラのみりかも四肢切断、眼球をくり抜かれ、内臓を露出させるシーンがCGでしっかり描かれ食われる。 『りばーす☆きっず』は平和な脱衣オセロだったのに…。 97年とSFC末期の発売だったこともあり流通数が極めて少なく正規品の入手は困難。ジーコでお馴染みの瞳だが本作は、意匠権を回避するため「SEM(*4)」と呼ばれる独自開発された特殊なカートリッジを使用しており、通常ROMで売られているものはまず偽物なので注意されたし。 本作の開発スタッフたちはこの1年後、Milky Feamが発売した伝説のクソゲー『夏色デスティニー』の作り直しにマスター1ヶ月前に招集されることになる(参照)。 一方、西武企画の代表だった高藤恭胤は発明家として 主に疑似科学方面で 有名な人物になっている。人生色々である。 Super 3D Noah s Ark(Wisdom Tree) 1994年12月31日発売 米国任天堂(ニンテンドー・オブ・アメリカ)無認可のSNES用ソフト。任天堂無認可カートリッジを使用しているが形状が(いわゆる別のカートリッジを上に挿せる)ゲタ状となっているため、起動には正規のSNESソフトが必要。 内容は有名FPSシリーズの一作『Wolfenstein 3D』のゲームエンジンを利用し、グラフィック等を差し替えたいわゆる「MOD」である。 中身はほぼ同じまま、テーマの部分だけを「ノアの箱舟」に変更。ノアを操作し、襲い来る動物達をパチンコなどで退けたりフルーツを集めたりしながら箱舟を探索するゲームとなっている。 のんびりとしたBGMと牧歌的(?)な見た目、そして物騒で暴力的なゲーム内容の織り成すギャップは凄まじい。 SNES版発売の翌年にはMS-DOS版が出ている。こちらはステージ内で紙を拾うと聖書に関するクイズが出題されるという要素が追加されている(正解すると体力や弾が増える)。 その後、2014年には「20th Aniversally」の名目でPiko InteractiveからMS-DOS版と『Wolfenstein 3D』を現代パソコンで動作できるようにするソースポート『ECWolf』をベースにしたWin/Mac/Linuxへの復刻移植版が2014年にitch.ioで、2015年にSteamでDL配信が開始されている。 SNES版『Wolfesntein 3D』がNintendo of Americaに暴力表現・ナチ表現を規制したことに同作の開発元id Softwareが報復としてソースコードをWisodm Treeに提供したことがきっかけ。...と思われていたがそんな事実はなく普通にソースコードを買って制作していたことが公式から明かされている。 ただしこれに懲りたのか、次回のSNES版『DOOM』は無修正での販売となった。出典はこちら。 香港97(吉喜軟体公司/Happy Software(*5))1995年発売 他の商業流通した非公認ゲームのように中古カセットを改造したものではなく、SFCソフトの複製データでゲームを動作させる機械(いわゆるマジコン)のフロッピーディスクドライブ使用を前提としたソフト。 ゲーム自体はごく普通の固定画面縦シューティングだが、マジコンを使って遊ぶという手段が軽く思えてしまう程のドス黒い世界観により、日本は元より世界でも悪名を轟かせる事となった。 まずストーリーが「香港の中国返還を迎えた1997年に、香港政府が香港に大挙してくる中国人をブルース・リーの親戚である"陳"に一人残さず抹殺させる」というメチャクチャなもの。 主人公の陳は薬物中毒者という設定で、注射器を取ると一定時間無敵になる。更にスコアが抹殺した人民の数、敵を撃破したりゲームオーバーになったりすると本物の死体画像が表示される、巨大兵器に改造された鄧小平がボスとして襲ってくる等々…不謹慎にもほどがあるヤバい内容となっている。 弾丸は上方向にしか発射できず(一方で敵は四方から現れる)、敵に触れると即ゲームオーバーと、ゲーム自体の難易度は高い。なおエンディングは存在せず(*6)、ゲームオーバーになるとスタッフロールが流れる。 ちなみに、Steamで本作のパロディーである『USA 2020』なるゲームが2018年より配信されている。そちらは敵が中国人からレプティリアンに変更され原爆と死体画像はカット、巨大兵器に改造されるのは鄧小平ではなくドナルド・トランプになっている等、本作の不謹慎な部分が悉く当たり障りのないものに差し替えられている。 りばーす☆きっず(JAP!)1997年1月12日発売 18歳未満禁止ソフト相応 コミックマーケットで頒布されていた任天堂非公認ソフト。 JAP!が販売した『瞳 番外編2』と同様、形状がいわゆる(洋ゲーを動かすための)ゲタのような形の開発用カセットで、動作させるにはゲタの上に正規(公認品)のカートリッジを挿さなければならない(*7)。 脱衣オセロゲームであり、対戦相手は「みりか」というキャラで、対局時に大学生と幼稚園児の2つの姿から選ぶ。 パッケージやメニュー画面には中学生のみりかもいるのだが残念ながら対局出来ない。脱衣シーンのアニメ枚数に無駄に拘りすぎて容量が足りなくなってしまったらしい。 1998年にオークラ出版より発売された「裏ゲーム読本」というムックの付録CDに本作のROMイメージとソースコードや開発ツールが開発者公認で収録されていた。ちなみに、『香港97』と『SM調教師瞳2』のMSX版のROMイメージも収録。 N-Warp Daisakusen (Gra) 2008年配布開始 最大8人で同時プレーできる対戦アクションゲーム。 SFCとは思えないほど随所でしゃべるのが特徴。 ゲームとしての出来はいいが、対CPU戦に対応していないのが残念なところ。 Skipp and Friends - Unexpected Journey (mod shrine) 2009年配布開始 XMSNESやSNESMODの作者であるeKid(Mukunda Johnson)の主導で作られた脱出系アクションゲーム。 BGM再生にはeKidの制作したドライバが使用されており、高品質なサウンドをバックに遊ぶことができる。 全9ステージ。最終ステージではボスが待ち受ける。 MazezaM Challenge (Alekmaul) 2012年頃配布開始 脱出系パズルゲーム「MazezaM」の移植。 移植自体は割とベタだがKung Fu Furbyによる美麗なオリジナルサウンドが印象的。 Jet Pilot Rising 2013年配布開始 Dieter Von Laserによって制作された横スクロールのフライトアクションゲーム。 フィルム映画のような映像フィルタや、モダンなデザインのオブジェクトが特徴。 主人公のパイロットが人間ではなく、猫であるところが非常にユニーク。 ナイトメア・バスターズ(Super Fighter Team) 2014年1月発売 2014年に発売されたアクションゲーム。元々は90年代にフランスで開発されていたが、パブリッシャーがプレイステーション発売直前のソニーだったためにお蔵入り。日本ではニチブツから発売する予定であったが、こちらも同様にお蔵入りとなった。 2004年に海外の携帯電話向けゲーム「Flynn s Adventure」として登場しており、更に2010年代に入り、アメリカの「Super Fighter Team」がSNES当時の開発データを探し出しSFC/SNES両対応カセットのゲームとして復活させた。 カプコンのアーケードゲーム「ワンダー3」に収録されている3つのゲームの内の一つであるアクションゲーム「ルースターズ」にゲーム性が似ており、ドット絵の絵柄もどことなく当時のカプコン製ゲームを彷彿とさせる。 それどころか「ナイトメア・バスターズ」のキャラのアクションも被ダメージ時のボイスも「ルースターズ」のものにかなり近く、参考にしているのはほぼ間違いないと思われる。なお「ルースターズ」は被弾すると服が脱げてもう一度被弾するとワンミスだが、こちらは2回被弾でミスになるのは共通だが服は脱げない。 難易度が高いわけではないが、基本的には敵や地形の登場パターン・行動パターンの死に覚えゲーの側面が強くゴリ押しは難しい。これらも「ルースターズ」と同様。差別化点としては「ルースターズ」はオプションが援護射撃していたのに対し、こちらはメガクラッシュと無敵ダッシュ攻撃が回数制限付きではあるが任意のタイミングで使用可能。 ナイトメア・バスターズの原版(コピーライトがニチブツ表記)と「Super Fighter Team」版を比較すると、主人公の種族がホビットからレプラコーンになっている、エンディングの女の子の顔のグラフィックが異なるなど、内容が微妙に変更されている。 Creepy Bird (PIKO Interactive) 2014年3月17日発売 Flappy Birdのクローン。 何も操作しないとタイトルがフェードアウト完了したと同時に地面に激突してゲームオーバーになる。 ザ・ダークネス・ハンター -アンホーリー・ナイト- 魔界狩人(BLAZEPRO) 2017年4月8日発売 2017年に発売されたスーパーファミコンソフト。 実は2011年8月にガラケーアプリとして配信されていたタイトルの移植作。 人間を害する魔物「ダークネス」と、それを狩る「ハンター」の戦いをテーマとした2D格闘ゲーム。 元がガラケーアプリだということを差し引いても登場キャラがプレイアブルキャラであるダークネス3名とハンター3名、ラスボスが1名の合計7名しか居ない。更に永久コンボや即死コンボがあるなど、バランスも悪い。 プレイステーション 腐色の瞳(サークルRGB)1999年 18歳未満禁止ソフト相応 日本神話の世界観をベースにした伝奇ノベルでWindowsの同人ソフトの移植版。 Refrain ~あの雪の向こう側~(電波の缶詰)2000年12月 18歳未満禁止ソフト相応 クリスマスの時期に開催される冬コミに合わせて作られた甘ったるい恋愛ノベルゲーム。 女教師 レイプ願望 女子高生 凌辱学園 人形OL 縛られて DG(FSA) 18歳未満禁止ソフト相応 いずれもFSAというメーカーが出していたアダルトゲーム。『DG』以外はどれも実写作品である。 実機でプレイするにはFSアダプターという特殊な機器をPS本体に取り付ける必要があった。 ギャルゲッチュ! 美少女拉致大作戦 発売中止 プレステオリジナルのエロゲーということで期待されていたのだが名前のせいか突然の発売中止に。 時期や内容的にFANCYのWin向けアダルトゲーム『ぎゃるゲッチュウ!!』と関連性が指摘されているが、イラスト1枚しか情報がない為なんとも言えないところ。 メガドライブ Action 52(Active Enterprises)1993年発売 NES(海外版FC)で販売された同タイトルのGENESIS(海外版MD)版。 収録ゲームの変更もされており、シューティングが多かったNES版と比べてパズルゲームが追加されるなどジャンルが増えている。 ちなみに『Cheetahmen』は16ビット機になったにもかかわらず何故か劣化している。唯一の評価点とも言えたBGMも何故かポップ調の変な曲に差し替わってしまった。 CRAZYBUS(TOM SCRIPTS LTDA.)2004年発売 まずバスを1台選んだら、方向キーでそのバスを左右に動かし、Aボタンでクラクションを鳴らす。それだけ。 実在のベネズエラのバスの写真を取り込んだ一枚絵以外のグラフィックはMDとは思えないほどチープで、BGMに至ってはランダムで1音ずつ自動生成されておりもはや曲とは言えない不協和音。 という明らかに商品失格な出来であるが、実はこいつオープンソースとして公開されていた有志のテスト用プログラム。しかしその後どこかの業者がそのROMデータをカセットに焼き、パッケージを作ってその上にセガのライセンスロゴを(もちろん無許可で)貼り販売してしまった。これが悲劇となり、そのカセットはコピーにコピーを繰り返され瞬く間に拡散。さらにライセンスロゴが貼られてあったため正規品だと勘違いされ、「メガドライブ史上最悪の正規品ゲーム」や「正規品未満」などと言われるようになってしまった。 もっと言えば本wikiでもしばらく正規のゲーム欄で評価されていた。ちゃんと調べろ。 タイトル画面の前に一瞬だけ表示される文章に「(セガや各バス会社などの)許可は得ていない」という注意書きがあるが、画面全体を埋め尽くす文章量の割に消えるのが早すぎて読むことは困難。 画面を撮影・録画して英語圏以外の人間でも翻訳すれば非公認だとわかるのも事実 Felix the Cat(ВМВ)2010年代初め?発売 海外で人気のキャラクターで日本でも10円ガムでおなじみの『フィリックス・ザ・キャット』のアクションゲーム。 公式に同名のゲームがハドソンから海外版ファミコンNESで発売されているが内容は別物。日本でも発売予定があったが中止となった。 コンティニュー画面でHET(ロシア語でNO)を選択すると、非常にグロテスクな姿になったフィリックスが表示される。動画サイトにプレイ動画がアップロードされているものの、フィリックスのファンや心臓が弱い人は閲覧を控えるべきレベルの代物である(*8)。 Super Donkey Kong 99 (GAMTEC) 1999年発売 『スーパードンキーコング』をベースに『2』と『3』の要素も入った集大成のようなゲーム。プレイヤーはドンキーのみ。 全5ワールドで2つのステージに分かれており、2ステージ目の最後にボスが登場する。ステージはこれといったギミックはなくとても単調な内容だが、操作性の悪さやバグによって難易度が上がっている。極めつけはエンディング中に必ずフリーズし正常に動作しない。ちなみにようやくここでディディーコングが登場する。 BGMはもちろんスーパードンキーコングシリーズのものだが、『スーパーマリオコレクション』版『スーパーマリオブラザーズ』からも使用されている。 後にタイトルを『Super King Kong 99』に変更したものを発売、こちらではバグがいくつか修正されているようだ。 Super Mario World 64 (GAMTEC?) 1997年発売 タイトルからして『スーパーマリオワールド』のパチモノだが、タイトル画面はスーパーマリオコレクション、タイトルには64、おまけにハードはメガドライブと何処の矛盾塊かって位ごちゃまぜな作品となっている。 BGMは『TaleSpin』『Super Battletank War in the Gulf』『Ariel the Little Mermaid』『Jeopardy!』からの盗用。 歩行とダッシュのスピード差が大きくジャンプすると減速する上、マップも原作から変に穴や敵を増やしたりと、爽快感はまるで無い。 ちなみにラスボスは巨大な鉄球のような謎のキャラクターしかも動きは単調で弱い。 The Lord of the Rings 3 Return of the King (Glorysun) 対戦格闘ゲーム『天地を喰らうIII 三国外伝 (吞食天地III 三国外传) CHINESE FIGHTER』(メガドライブ ※非公認ゲーム)のキャラを、さらに別の会社が指輪物語のキャラに置き換えて発売したもの。 タイトル画面やパッケージなどには映画三部作の画像を無断使用。 Pocket Monster 2(Chuanpu Technology / X Boy) 2001年頃?発売 当初「ポケットモンスター 赤・緑」の続編のタイトルとして予定されていたタイトルを冠した、RPGではなくアクションゲーム。 本作で武器扱いのモンスターボールを使用するとフリーズする、ある筈の移動式足場が消える、4面でダメージを受けると激しい処理落ちの末ハングアップする、仕舞いにはこれらを抜きにしてプレイ数分でフリーズするなど、動作自体不安定な代物。 BGMは『めざせポケモンマスター』や『ひゃくごじゅういち』といったアニメ版の主題歌のアレンジが使われておりこちらの出来は評価が高い。 ラスボスはドガース。動きは単調だが48回も踏まないと倒せないと、ここでもバランスというものはどこかへ置き忘れてしまっている。 ダライアス EXTRA VERSION(タイトー/M2/コロンバスサークル) 2021年2月発売 メガドライブミニに入っていたダライアスを更に調整し、MD用実ROMとして販売したもの。 メーカー表記にツッコむ人が多数だと思われるが、MDの販売元であるセガは非公認なので一応ここに記載。セガ側も存在は当然知っているものの、MD本体の保守を打ち切っている関係で正式な商品としては扱えないので黙認している。 一応『ダライアス コズミックリベレーション』のアマゾンプライムデー限定版に付属していたダウンロード版は、実機と関係ないためにMDロゴも入っている正式商品という扱いになっている。 2023年10月5日にこのアマプラ限定のDL版がPS4/Switch向けに一般販売された。 ディヴァインシーリング(スタジオファジー)1992年 18歳未満禁止ソフト相応 脱衣要素を加えた縦スクロールシューティング。ステージクリアすると女性の服がだんだん脱がされていく。 ゲーム自体はボムはなし、当たり判定が怪しい、一部のザコが妙に固い、1万点ごとにパワーアップと1UPが起こるなど、非常に大味。 吞食天地III (台湾厂商) 『天地を喰らうII 諸葛孔明伝』の無許可の続編。RPG。 『ファイナルファンタジーIV』のBGM「バトル2」をボス戦BGMとして無断使用している。 天地を喰らうIII 三国外伝 (吞食天地III 三国外传) CHINESE FIGHTER (台湾三协资讯股份有限公司) 『天地を喰らうII 赤壁の戦い』の無許可の続編。対戦格闘ゲーム。 Mega Man The Sequel Wars(Woodfrog) 未完成 『ロックマン4』『ロックマン5』『ロックマン6』の3作が『ロックマンメガワールド』風に作られたゲーム。 現在は『4』のみが完成済みで、実際にメガドライブでプレイ可能となっている。 またオプションではBGMのアレンジスタイルを変更可能、『5』と『6』の特殊武器を『4』で使用する事が可能となっている等追加要素もかなり多い。 PCエンジン ボディコンクエストII ~救性主~(GAMES EXPRESS/ハッカーインターナショナル)1993年発売 18歳未満禁止ソフト相応 媒体はカードROM。FCディスクシステムで発売された「ボディコンクエストI 暴かれし娘たち」の続編的ソフト。 タイトルから察せられる通りドラゴンクエストのパロディ。前作ではハイドライド的な敵に体当たりする戦闘方式だったが、今作ではより元ネタに近いコマンドRPGになった。 CD麻雀 美少女中心派(GAMES EXPRESS/ハッカーインターナショナル)1993年7月30日発売 18歳未満禁止ソフト相応 『ハッカーインターナショナル』がブランド名を新たに『GAMES EXPRESS』として活動の場をPCエンジンに移し、その同社が最初にCD-ROMで出したソフトである。 タイトルは『ぎゅわんぶらあ自己中心派』が元ネタと思われる。 PCエンジンDUOシリーズ専用ソフト。専用システムカードも独自で開発し、ソフト1本ごとに同梱されていた。 ゲーム内容はイカサマありの二人打ちの脱衣麻雀。アニメーションの出来は既存のPCE作品の中でもトップクラスどころか、当時のアーケードの脱衣麻雀にも匹敵するレベルである。 反面声優の演技はかなりひどい。ボイスを聞いた人からは「学芸会レベル」とまで評された。 ディレクター及びキャラクターデザインは後に『トゥルー・ラブストーリー』でキャラクターデザインを務めた松田浩二。本作には「まつだ ひろし」名義で参加している。 本作の方が『TLS』より3年も前に発売されたが、知名度の差で有名な方に引っ張られる逆転現象が起こり、本作は一部のゲーマーから『トゥルー・ラブ麻雀』と呼ばれたりもした。 ちなみに彼はかつて『スーパーダライアス』でプロデューサーを務め、マイコンBASICマガジンに掲載していたNECアベニューの広報ページ「AVENUE TIME」の漫画も担当していた、そんなメーカー寄りの人間がアングラソフトの制作に参画していいのかと言われると微妙である。 しあわせうさぎ 濡れた美少女―初めてなのに…(オフィス アジア研究会)1993年10月14日発売 18歳未満禁止ソフト相応 PCEでのオリジナルアダルトゲーム。 その後『2』や『真説』シリーズなど同系統のソフトが数本登場している。媒体はいずれもCD-R。 ハードメーカー非公認ゲームなので一般の店では取り扱いが無く、主に秋葉原や大阪日本橋など一部のゲームショップおよびショップ通販で購入出来た。 既にハッカーインターナショナルがPCEで非公認ソフトを発売していたが、「菊と桜には逆らわない(つまり性行為や性器露出などの表現はしない)」ことをモットーにしていたハッカーとは異なり、より過激なパソコンのアダルトゲームに準じた内容になっている。 ADVだがコマンド総当たりでクリア出来る、ゲームとしてはお粗末な内容。 ストリップ・ファイターII(GAMES EXPRESS/ハッカーインターナショナル)1994年3月26日発売 18歳未満禁止ソフト相応 媒体はカードROM。対戦格闘+脱衣ゲーム。プレイヤーキャラは女性6人で、勝つと倒した相手とは似ても似つかぬ女性キャラが脱いでいく。 なお、前作にあたる初代『ストリップ・ファイター』はPC(DOS/V)用ソフトだった。 タイトルこそあの『ストリートファイターII』を連想させるものの、前作・今作ともに格闘ゲームとしての出来はお世辞にも良いとは言えない。 余談だがその後、別の同人アダルトゲーム制作サークルのStudioSによって本シリーズのリスペクト/パロディとして本作のキャラクターも登場させた『ストリップファイターIV』『5』『3』『Z-ERO』『6』等の派生同人作品が多数作られているが、ハッカーインターナショナル製の本家原作初代 『II』とはスタッフ上の繋がりはない。 ハイレグファンタジー(GAMES EXPRESS/ハッカーインターナショナル)1994年9月15日発売 18歳未満禁止ソフト相応 DUOシリーズの本体専用。媒体は専用システムカード CD-ROM。外見や仕様的には『ファイナルファンタジー』(SFC版の『IV』か『V』)のパクリだが、内容は似ても似つかぬ程お下品。エロゲーユーザー向けに全振りしている。 セーブデータのメモリ領域をすべて使う仕様で、他のゲームのセーブデータがあっても確認もせず上書きしてしまう罠があるので、消したく無い場合は事前にセーブデータ保存ユニット『天の声』に移しておくなどの必要があるので要注意。 ドリームキャスト ブレイカーズ(JoshProd/ビスコ)2017年5月発売 ビスコ公式ライセンスの下、海外で発売(*9)。ネオジオCD版ベースの移植となっている。 ただしセガのライセンスは受けていないインディーズソフト扱いになっており、GD-ROMを使用していないため、起動は初期のMIL-CD対応機に限られる。 ネオジオ KRAUT BUSTER(NG DEV.TEAM)2019年頃発売? ドイツのゲーム制作会社が作ったメタルスラッグシリーズリスペクトなアクションシューティングゲーム。 ゲームボーイ スーパーマリオ4(gamtec?)発売時期不明(1996?) 『クレヨンしんちゃん4 オラのいたずら大変身』のキャラ替え作品(*10)。日本語版あり。 タイトル画面や外箱は『スーパーマリオ64』からの盗用で、中身のグラフィックも大半が『スーパーマリオランド2 6つの金貨』からとられている。 マップが著しく長いうえにダッシュができず、絶対に通れない場所にアイテムがあったり、当たり判定もガバガバなためマリオのゲームとしては著しく完成度が低い。その上、第2ステージにはとんだ初見殺しが存在している。 原作で「ムササビしんちゃん」という滑空出来る能力のグラフィックがはねマリオに入れ替わっているなど、マリオらしさを微妙に感じることは出来る。一方で「ゴキブリしんちゃん」に当たる変身が削除されている(一応データ上には存在している)。 元の作品にはあった他のキャラとのやり取りのシーン、ミニゲームやストーリー性は一切無く、エンディングもラスボスを倒した後は「THE END」の文字が出てあっさりと終わる為非常にボリューム不足。 タイトル画面のはねマリオのアニメーションは非常に気持ち悪く(*11)、『Hotel MARIO』といい勝負をしている。 GBで発見!綾波っち(神楽坂酔っ払い研究所)1998年? サークル神楽坂酔っ払い研究所が頒布したGBのエミュレータ上で動かせる同人CDROMソフト。このままではただのPCソフトだが、GB向けの自作ソフトを動かす為のフラッシュROM(本来の用途でのマジコン)に書き込むことでGB実機でプレイ出来るようになる。 エヴァンゲリオンの綾波レイを育成するたまごっちのパロディゲーム。タイトルだけで内容はあまりたまごっちとは関係ない。 この作品を切っ掛けに、90年代末期から2000年代初頭にかけコミケではGB向けの同人ソフトがにわかに盛り上がることとなった。 余談だが2020年に『汎用卵型決戦兵器 エヴァっち』という本家エヴァンゲリオンとたまごっちのコラボ商品が販売されている。 Tiny ONE(みさきみっくす)1999年頃 サークルみさきみっくすが頒布したGBのエミュレータ上で動かせる同人CDROMソフト。こちらもマジコンによりGB実機で起動させることが出来る。 当時の同人界隈で高い人気を誇っていた『ONE ~輝く季節へ~』のキャラ達が同じく人気だった『To Heart』のシナリオのパロディを繰り広げるADV。 素子の剣(パラ男無法地帯)1999年12月 ラブひなの青山素子が全3ステージを駆け回るアクションゲーム。 Tobu Tobu Girl(Tangram Games)2017年12月3日発売 デンマークのゲーム会社Tangram Gamesによって作られたアクションゲーム。 内容は主人公の女の子を操作してステージ上に配置されている敵キャラクターを踏みつけながら、ステージを上に登っていくというもの。 Dragonborne(SPACEBOT INTERACTIVE)2021年2月12日発売 内容は『Sa・Gaシリーズ』と『ポケットモンスター』をかけ合わせたような感じのRPGとなっている。 Where is my body?(私の体はどこへ)(Green Boy Games)2020年10月頃発売 バルセロナのゲームスタジオがクラウドファンディング「Kickstarter」で資金を募り制作したアドベンチャーゲーム。 主人公は切断された人の右手が意思を持ったもので、本体となる人物を探して様々な場所を巡るという内容。 日本語版となる『私の~』のカートリッジも少数販売されていた(完売)。 プレイ動画を見るに、翻訳の精度は非常に高いものの、大きい「つ」と小さい「っ」が全く同じなど文字フォントそのものがちょっと読みにくいのが難点か。 ゲームボーイカラー 路克英雄Z(廣譽科技有限公司)1998年発売? 『ロックマンX』のパチモノ。改造人間という設定(?)のヒーロロツワ(ヒーローロックの誤りと思われる)が主人公。 OPデモでは日本語が使用されているが誤字が物凄く「せんソょうし(善良市民?)」「りフぼう(絶望?)」「いのらがあふない(命があぶない)」等の奇天烈な言葉が並ぶ。 その為本作のファンからは「ヒーロロツワ」の愛称で親しまれている。 ゲーム自体はプレイヤーの動きが重かったり、妙にスプライトのちらつきが多かったりお世辞にも出来が良いとは言えない。 AIR Pocket(インテル帽子屋)2000年12月 名作美少女ゲーム『AIR』をまさかのGBCに移植。正確にはPC版AIRをGBCにコンバータするツールでこのCD-ROM自体はゲームではないのだが、生成したファイルをフラッシュROMに書き込むことでGBC実機で起動可能になる。 GBCながらシナリオ、CG、音楽が忠実に再現されていて完成度は非常に高い。 無印版はDREAM編とSUMMER編のみの収録で、AIR編をプレイするにはのちに頒布された『AIR Pocket plus DISC』が必要となる。 Tobu Tobu Girl Deluxe(First Press Games)2019年発売 前述のTobu Tobu Girlのカラー版で、ドイツのゲームメーカーFirst Press Gamesによる「DOT MATRIX SERIES」の第1弾。 2021年2月には日本ローカライズ版「とぶとぶがーるでらっくす 日本式」が発売された。 ポワッ!(First Press Games)2020年11月発売 スペインのゲーム開発者であるAiguanacheinによって作られた2Dアクションゲーム。 超級機器人大戦F完結編(SKOB)発売時期不明 『スーパーロボット大戦F完結編』のパチモノ。 基本的に展開はオリジナル準拠であり、オリジナルのシナリオ「動乱、ヨハネスバーグ」をクリアした時点で終了となる。そのため総シナリオ数は15話程度と非常に短い。 ラスボスはシロッコとハマーン。またドクーガ3幹部はシロッコの部下になっている。 パイロットは乗り換え不可だが、ヤザンがハンブラビではなくバーザムに乗っていたりガンダムやエルガイムのパイロットがオーラバトラーに乗っている等おかしな点も多い。 戦闘アニメはチープの一言で武器演出の使い回しが多く、回避モーションがカクカクだったりと見るに堪えない。 余談だが、GBC非対応のハードで動作させると泣き顔の初代GB本体のグラフィックが見られる。 Dragonborne DX(SPACEBOT INTERACTIVE)2022年発売予定 前述のDragonborneのカラー版。 燃えろ!!プロ野球 ホームラン競争GB(ハビットソフト)2022年8月13日発売 アーケードゲームとしてリリースされた『燃えろ!!プロ野球 ホームラン競争』がもしも当時GBCに移植されていたら…をコンセプトに制作されたリメイク。 ゲームボーイアドバンス Pocket NES(Loopy FluBBa)2001年5月 Loopy氏によって初期版が開発され、FluBBa氏により改良が重ねられたGBA初のファミコンエミュレータ。GBAでファミコンというと任天堂の『ファミコンミニ』シリーズが有名だが、限られたソフトしか発売されなかったあちらと異なり好きなソフトを起動出来るので好事家の間でGBAマジコンの普及に一役買ったという。 再現性の高さは折り紙付きで『じゃじゃ丸Jr.伝承記』(ジャレコ)、『くにおくん 熱血コレクション』(アトラス)、『ハドソンベストコレクション』(ハドソン)などメーカー製のファミコンオムニバスソフトでもこのエミュレータの無断使用が発覚し話題となった。 りぜるのまいんしーかー(帽子屋インサイド)2002年8月11日 2002年放送の杉崎ゆきる原作のアニメ「りぜるまいん」が(非公認にして)初のゲーム化。プレイ中はOPの「はじめて♡しましょ!」のGBAアレンジが延々流れる。 『マインスイーパ』とグレフの『どきどきアイドルスターシーカー』を組み合わせたようなパズルゲーム。クリアするとご褒美CGとパスワードが表示され、これをCD-ROMのソフトに入力すると高解像度のCGを見ることが出来た。 AIR Pocket advance(帽子屋インサイド) 2004年12月21日 上記の『AIR Pocket』のGBA版。ハード性能の向上でBGMの音質やCGの解像度が上がった他、OPの完全再現や日付の表示など更に完成度が高まった。 「MINAGI for advance」という独自開発されたモバイルノベルエンジンを使用しており、バックログや既読スキップなど基本的な機能はもちろん、屋外でのプレイを考慮してスリープに不意の電源オフの為のレジューム、ワンボタンでのCGの非表示など携帯機で遊ぶノベルゲームとしてのユーザビリティも非常に優秀。 原作をそのままGBAに変換するという特性上、著作権に配慮してROMイメージを生成すると作成者のPCのIPアドレスやパソコン名など個人情報が記録され、起動には変換ツールの側で表示されるパスワードを入力する必要があるなど2次配布がされづらいよう工夫がされている。 インテル帽子屋の公式サイトでは、GBAエミュレータやGBA本体で動作する本作のサウンドトラックが配布されていた。サイトは現在消滅しているが23年時点でリンクは生きており、インターネットアーカイブで検索すると今でもダウンロード出来る。 このサークルは他にも『水月』、『月姫』、『君が望む永遠』、『水夏』、『はじめてのおるすばん』など様々な美少女ゲームをGBAに移植している。 余談だがこのサークルの製品のジャケットやソフトの起動時に表示される1枚絵を「夢のクレヨン王国」などで知られる漫画家の片岡みちるが手掛けていた。 りんね天翔 アドバンス(亀有電脳倶楽部)2004年12月29日発売 コミックマーケット67で頒布された2003年発売の同人PCゲーム『りんね天翔』のGBA版。 STGがほとんど発売されなかったGBAに於いて一際希少な弾幕シューティングゲーム。ボムが存在せず、弾幕は全てパターンを覚えて回避しなければならないストイックなシステムになっている。 PC版では調整が雑だった箇所に手が加えられ、更に高難易度の裏モードが追加されるなど単なる移植に終わらない作品となっている。 開発経緯はサークルの公式サイトにある座談会に詳しい。(参考) ちなみにキャラクターは2002年から2003年にかけて雑誌「小学一年生」に連載されていた、いわおかめめの『くるくるりんね』(単行本未発売)という漫画が元ネタ。 あゆあゆぱにっく アドバンス(ちんちらソフトハウス)2005年頃? 同サークルが2000年にPC向けに頒布したソフトをGBAに移植。例のごとくGBA実機で起動するにはマジコンが必要。 サークルのHPで配布されておりインターネットアーカイブで検索すると現在でもダウンロード可能。尚、18禁のPC版はdlsiteで購入出来る。 『Kanon』のメインヒロイン「月宮あゆ」がたい焼きを集めるパズルアクション。前身のサークル「sprite」がX68000に出していた『シルクロード』というゲームのリメイクとの事。 クリアすると18禁なご褒美グラフィックが見られるのだが、GBA版ではパスワードを入力しないと見られないようになっている。残念なことにこのパスワードは恐らく公開されていない。情報求ム。 Anguna Warriors of Virtue(Piko Interactive)2015年11月06日発売 海外で開発された、『ゼルダの伝説』シリーズのようなアクションアドベンチャーゲーム。パッケージ版は海外限定販売だが、ROMデータ自体はフリーゲームとして無料配布されているため、プレイは容易。 また、DS版も存在する。こちらはROMデータの無料配布のみで、パッケージ版は存在しない。 巫女ぱら(CUBIC STYLE)2017年8月 2003年から開発が進められ2005年に最初のデモ版が頒布されたものの諸事情で開発が凍結されていたソフトが復活。 同じ玉を5つ並べて消す巫女さんパズル。キャラデザは漫画家の都桜和。 CD-ROMでの配布が主だった国内の同人GBAソフトでは珍しくROMカートリッジのパッケージ版が販売されている。 Goodboy Galaxy(First Press Games)発売時期未定 GBA発売20周年を記念して製作されたアドベンチャーアクションゲーム。Win/Switchでの発売も予定されている。 ニンテンドーDS 星之梦DS(不明)2008年9月7日 当時中国では正式に販売されていなかった『planetarian ~ちいさなほしのゆめ~』を中国のKeyファンクラブ(非公式)の有志がDSに移植。DSも中国では小規模の販売だった為、比較的流通数の多かったPSPのDSエミュレータで遊ぶ人が多かったらしい。 ボイスを含めPC版から忠実に移植され、更にテキストが中国語に翻訳されている。 正式に『planetarian』が中国で販売されて翻訳されたのはそれから9年後の2017年のことだった。 ハーフエルフ陵辱触手DS(TeamDSX)発売中止 DS初の本物のエロゲーとして一部界隈で話題となった作品。コミックマーケット74での販売に向けて秋葉原でメイドにチラシ配りをさせるなど、精力的に宣伝活動が行われていた。 しかし、起動にはマジコンが必要という代物でマジコンと同梱販売することを発表(*12)、さらにTeamDSXの住所がマジコンの販売業者と同一であることが発覚し、規約違反となる企業の一般参加と看做されこの2点の問題により出店取り消しとなりお蔵入りとなった。
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アーカイブ @wikiのwikiモードでは #archive_log() と入力することで、特定のウェブページを保存しておくことができます。 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //www1.atwiki.jp/guide/pages/921.html#id_2d967d6e たとえば、#archive_log()と入力すると以下のように表示されます。 保存したいURLとサイト名を入力して"アーカイブログ"をクリックしてみよう デッドオアアライブ6 (DOA6)攻略 (2019-03-19 23 43 58) DEAD OR ALIVE 6 公式サイト (2019-03-19 23 49 19) サイト名 URL